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  作者: 暮伊豆
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杜撰な奸計

「黒さんどうします? あいつ意外にしぶといですね」

「今だけだろ。どうせこの状況を理解できてないだけだ。もう少し待つぞ。そんで適当なこと言ってサインさせちまえ。わざわざ供述調書なんざ見せる必要なかったな」


「そうすね。適当な書類を見せて署名欄を切り取るか何かすりゃいけるでしょ」

「おう、それでいこう。あんま時間もねえしな。お前その用意してこい。その間に俺が上手く誘導しとくからよ」


「分っかりました! さっすが落としの黒さんっすね!」

「ばぁーか、いいから早くしろ」


若い警部がどこかへ消えると、中年の刑事は次郎がいる部屋へと戻っていった。果たしてこのような杜撰な手段が通用するものなのだろうか……

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普段はこんなのを書いてます。
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― 新着の感想 ―
何しとんじゃ!モブデカ!! いちろうさんプリーズ!いちろうさーん!!!
オイオイオイ、死ぬわアイツ( ˘ω˘ )
うわあああ。
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