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サブ1

ニーナ視点

 

 私には、幼馴染がいる。男の幼馴染が。


「ハンスー。タイツ脱がせてぇ」

「お前なぁ」


 昔、聞かれたことがある。


『二人は付き合っているの?』


 私たちは、こう答えた。


「「いや、姉弟みたいなもん」」


 今でも、その関係は変わらない。慣れた手つきで、私のタイツをスルスルと脱がすこいつは、まあ、モテる。というか、この街でハンス・ワーケンを知らぬ者はいない。

 整った甘い顔立ちに、軟派な態度、相手の性別なんて気にせず付き合っては、別れ、付き合っては、別れを繰り返しているこいつも、いつの間にやら出世して、最年少の衛兵隊長となった。


「間違っても他の男に頼むなよ?誘ってると勘違いされるぞ」


(私は、誘ってるつもりだったけど)


 こんな関係を続けて27年。私は、恐らく将来一生独り身だろうし、そういうエッチな事にも大変、大変興味がある。今は、まだ言ってないが、そろそろ処女を捨てたいし、こいつに相手をしてもらおうかと思っているところだ。


「分かってるよ。だいたい私を女と意識する奴がいたら見てみたいわ」


 そんな私にも色々事情がある。というのも、私の家は本屋を営んでいて、父が偶々、魔書を読んでしまい、なんらかの呪いにかかってしまったのだ。だけども、父にはなんの変わりもない。なら、いいやと呪いのことを忘れて数年。母と出会い、結婚して、私が生まれたら、さあ、大変と。呪いの対象は、魔書を読んだ子孫に受け継がれる事になっていたのだ。


 呪いの内容は、魔眼。長く対象物を見続けると、その対象物が石化してしまう呪い。


 両親は、その呪いを嘆いたが、そんな呪いにも対応策というものがある。国の法律で呪いに蝕まれた国民には、その呪いに応じた精霊術が秘められた道具が配布されるのだ。


 私の場合は、眼鏡だった。


 なんだ、それで解決!


 では、ない。


 この眼鏡には、強烈な副作用がある。それは、存在感の激減化というものだ。存在感とは、まさに人、そのものである。存在感のない人間なんて幽霊と同じ。街に出て、店で買い物しようにもなかなか気づかれないし、ぶつかっても、あれ?何かに当たったかな、レベルでスルーされる。勿論、友達なんて出来るはずもなく、家族でさえ、意識しないと目の前にいても気付かないらしかった。


 先の、付き合ってるの?という、きゃははうふふの質問もハンスの隣で話していたからこそ、認識してもらえたのであって、私一人の時に誰かに話しかけられたことは一度たりともない。何故か、ハンスには、ギリギリ存在が分かるらしいが、これも家族と同程度と言った所か。まあ、私の存在感がないからこそ、このモテ男と一緒にいても嫉妬劇に巻き込まれないのではあるが。


「あー、いるかもしんないじゃん?」

「そもそも存在さえ、意識されないのに?」

「どんまい」

「くっそ、早く相手見つけてエロいことしてー」

「……お前、一応女なんだから」

「うるせぇ。ハンスみたいにエロエロ生活している奴には分かるか!だいたい、なんだこの家は!女物が多すぎる!」

「いや、別れた女が……」


 私は普通より性欲が強い。というか、エロに多大なる興味がある。理由は簡単だ。私は、本屋の娘!つまり、うふんあはんな本もこっそり読み放題。私は、幼い頃からその存在感なさ故に堂々とエロ本を読んでいても気付かれなかった為、知識と意欲だけは人一倍高いのだ。(注)ただし、相手がいない。


「女ねぇ。それより、どうなのよ」

「何が?」

「何って。そりゃ、話題の聖騎士様のことよ!どう?エッチした?聖騎士様イケメンなんでしょ?食った?食えた?」

「いや、リヒャルトはちょっと俺のタイプじゃない。もっと、子猫ちゃんみたいなタイプが好きだし」

「っかー!分かってない!分かってないわ!ガチムチ受けは至宝よ!」

「リヒャルト、ガチムチじゃねぇから」


 特に、衆道は好きだ。もはや、愛している。男と男がイチャイチャしているのを見ているだけで飯3杯はいける。私が衆道に目覚めた後、ハンスは男と付き合いだして、それはもう、……すごく、すごく興奮した。リアル衆道!リアル衆道!と。

 それからは、もう、ハンスは幼馴染、兼妄想のおかずとなった。いやぁ、執筆活動が弾む弾む。実は、衆道好きを増やす為、小説を書いてみたりもしているのだ。今のところ、実家の本屋で働いてる暇を執筆活動に当てていて、ハンスにも見せたりしているのだが、お前の小説はファンタジーだと断言されて、そりゃそうだろ、と思う。マジモンの恋愛なんて書いてても見ててもつまらないんだから。


「というか、今日も凄い格好だな」

「ふはは!エロいか!?ムラムラしちゃう!?」

「いや、全然」


 今日は、久しぶりに話そうとハンスの家に泊まりに来たのだが、だからといって私はお洒落に気を使ったりはせずにいつも通りの格好で来た。いつも通りのエロい格好で来た。もう一回言おう。いつも通りのエロい格好で来た。


 私は、所謂ボンキュッボンだ。スタイルだけなら、ポスターの表紙になれるほどにスタイルは良い。大きなマシュマロ胸に適度なくびれ、脚だって平均より長い。


 だから、本来私のエロい格好には、破壊力があるはずなのだ。恐らく。きっと。それを眼鏡が邪魔するのだ。初めは好奇心と期待だった。こんなエッチな格好すれば、誰か気づいてくれるんじゃないかって。でも、結果、誰も気付かず、唯一気付いた家族とハンスには、存在感がなさ過ぎて、そもそもエロという概念を持てないと言われた。酷い。


 という事で、今日も谷間を大きく主張して、臍をだし、ミニスカスカートでやって来た。そこらの娼婦がするような格好だが、意地で続けていたら、このエロい格好をするのが趣味になってしまったのだ。


「あーあ、早く私を見つけてくれる王子様は現れねーかな。もう、見つけてくれた瞬間、襲ってくれて構わないのに」

「お前、王子様は夢見すぎだろ」

「じゃあ、モブ男でもいいとして、練習としてちょっと咥えさせてくんない?」

「断る」

「えー、下半身ゆるゆるのくせに、なんでそこはきっちりしてるんだよぉ」

「お前には勃つ気がしない」

「ちぇっ」


 深夜、なんだか昔を思い出して、ハンスのベッドに忍び込んでやった。昔と違って大きくて、硬い体、大きな手のひら、大きな股間、眠っていることをいいことにちょこちょこ触っていたら、ハンスが半目で起きてしまった。


「怒った?」

「んー、……はよ寝な」


 ちゅ、と。口と口が重なる。


 ファーストキスだった。


「は?」


 駄目だ。駄目だ。駄目だ。

 ときめくな。私の胸の鼓動、静まれ。あらかた、寝ぼけて恋人と勘違いしたんだろう。やめろ。私は、ハンスを好きじゃない。好きじゃないったら、好きじゃない。こんなに下半身ゆるゆるな男、私のことを兄妹と言った男、私にとって唯一で、私のことをその他の一人としてか思ってない男。好きになったって悲しいだけ。好きじゃない。私は、好きじゃない。ハンスなんて、目の保養で充分。妄想のおかずで充分。早く、忘れろ。忘れろ。好きになったって悲しいだけなんだから、お願いだから早く忘れろ。


「……自分の布団で寝よ」








「おっはー」

「おっす」


 ちくしょう。安眠しやがって。私なんて一睡も出来なかったのに。


「私、帰るわ」

「は、もう?まだ、朝の7時だぞ」

「……仕事思い出した」

「あ、そう。じゃあ、俺は新手のかわい子ちゃんナンパしに外に繰り出すか」


 そうだ。こんなやつだぞ!ハンスは、こんな下半身ゆるゆる男。よし、スイッチ入れ替えた!


「あ、そいえば、リヒャルト何故かお前のこと知ってたぞ。フルネームで」

「聖騎士様が!?」

「ああ、お前の名前だしたら、それってニーナ・ハヤシさんの事ですかって」

「え、どーゆーこと!?なんで!?なんで!?まさか、聖騎士様が運命の王子様ってこと?それとも、聖騎士として呪いをかけられた私を知ってるってこと?」

「さあ、知らね。運命の王子様だといいな」

「棒読みで言うのやめろ」

「なんか、ラッセルの森で女を見なかったかみたいな事を聞かれて」

「……ああ、そう言うこと」

「なんだ」

「その聖騎士様って、その魔女狩りとかしそうな人?」

「いや、偏見はないって言ってたけど」


 恐らく、聖騎士様が聞きたかったことは、メアリー、ラッセルの魔女の事だろう。メアリー・ジェンヌとは、最近仲良くなった魔女で、最初は魔女という事で警戒していたが、迷子になるたびに助けてくれた心優しい子で、仲良くなった女の子だ。


 さっきまで、浮かれていた心がすっと冷める。もし、その聖騎士がメアリーの敵ならどうしよう。聖騎士が魔女と対立しているのは常識だ。


「聖騎士様って良い人なんだよね?」

「ああ、あんな良い奴稀だよ」


 なら、メアリーのことを理解してもらえるかもしれない。取り敢えず、メアリーに聖騎士が迫っていることを教えてあげて、もし聖騎士様にメアリーが見つかってしまったら見逃すよう説得しなきゃ。













「申し訳ありません。私、聖騎士団第二隊所属リヒャルト・バルデーと申します。ここにニーナ・ハヤシさんという方はいらっしゃいますか?」


 その聖騎士が訪ねてきたのは、それから何日か経ってからのことだった。私はこの時、ちょうど、仕事に手一杯でメアリーの所には行けていない。


「えっと、一応君の目の前にいるよ」


 いつものごとく目の前にいても気付かれない私に、ちょっと不審そうに私を見ながら父は言う。あらかた、私が何かやらかした、と思っているのではないか。


「はじめまして。ニーナ・ハヤシです」

「これは、申し訳ありません。あなたは、精霊器具の副作用があるんでしたね。失礼なことをしてしまいました」

「あの、それで、私に用って」


 恐らくメアリーのことだろう、と思っているが、万が一がある。邪眼について聞きにきたかもしれない。それにしても、礼儀正しい人だ。


「話はメアリー・ジェンヌさんのことについてです」

「っ、メアリーは」

「分かってます。彼女は心優しい素晴らしい人です。ジェンヌさんから、あなたが唯一の友人だと伺ったので、どんな方なのだろうかと、つい」

「聖騎士様は、偏見を持ってらっしゃらないのですか?」

「ええ。大切なのは、人の心です。悪どい人間もいれば、心優しい魔獣だって魔女だっていて当然ですよ」


 彼の表情を見ていると、とても穏やかで嘘を言っているようには見えなかった。直感で分かる。彼は彼女の味方だと。


 ほっと安心したのと同時に、確かにガチムチではないな、と思う。整った顔に、鍛えられていて、しかし、むきむきの筋肉はない。だが、この人は、ノンケだ。これも直感で分かる。これは、ハンスと付き合うことはなさそうだな。


「バルデーさんが理解ある人でよかった。メアリーは本当に良い子なんですよ」

「はい。そうです」


 それでも、念を推しておくと、彼はメアリーが褒められたことを誇らしそうに肯定した。もしかして、メアリーのことを好きになったのかもしれない。なにせ、あの美貌の上に天使のような性格だ。惚れない方がおかしい。


「それで、相談なのですが、彼女の素晴らしさをもっと多くの人に広めたいのです。そして、魔女は、怖い存在ではないと、世間に広く知らしめたい」

「うーん。それには賛成です。でも、難しいんじゃないでしょうか」

「それでも、です。良い人は、報われるべきです」


 リヒャルトさんの言うことは、分かる。メアリーは報われるべきだ。あんな優しい子なかなかいない。私たちは、メアリーをどうにか差別の目から救えないか必死に考えた。勿論、魔女だと言うことを告げずに、人と暮らすことはできる。でも、恐らく彼女は、それを望んでいないのだ。

 メアリー・ジェンヌ、ひとりの魔女として接してもらいたいからこそ、あんな森の中ひとり、誰か自分を理解してくれる人を待つように暮らしているのだろう。


 私たちは、考えた。

 そして、思いつく。答えは、案外、身近なものにあるのではないか。


「そうですね。……じゃあ、魔女が私達の味方というか、役に立つみたいな感じていけば、出来るんじゃないですか?」

「それは良いです」

「そもそも、私が迷子の時、割と死の危機だったと思うんですよ。私、存在感がないんで、私がいないことさえ気付いてもらえず、このまま森で迷ったまま死ぬんじゃないかと思ったんです。でも、何故かメアリーは、私の存在に気付いてくれて、なんか魔女には特別な探知機能がなんとかこうとかって言ってたんですけど、兎に角、メアリーだけは、私の存在が分かるんです。その上、その上、ですよ。この眼鏡なしで邪眼を取り除けるって言うんです」

「なるほど。魔に精通しているからこそ、ですね」

「はい。私にとってこの眼鏡は、あってはならないものではありますが、私という存在を脅かすものでもあります。……あまりにも強烈な副作用なんです。でも、それが、副作用なしで呪いが解けるなら、それって人のためになりません?魔女って、呪いにかかった人を助ける存在になりますよね」

「なるほど」

「今、メアリーに私の呪いの解呪法について調べてもらってるんです。もし、それが成功したのなら、それがメアリーの為にも繋がるんじゃないでしょうか」


 リヒャルトさん、はハンスの言う通り、とても良い人だ。いつもなら、ちょっとでも気が散るだけで、私の存在がまた分からなくなるのに、リヒャルトさんは私の目を見て離さないから、そんな面倒なことは起こらない。正に、私の理想の王子様みたいだ。でも、きっとここまでの情熱を持って話すのは、メアリーにそれだけ関心があるからなのだろう。私は、あのうぶな初めての友達にこんな恋人ができたら、なんて、妄想しながらふふふ、と笑みが零れる。


 私たちは今後の予定を話しながら、まずは、メアリーを魔女ということを隠して、街に連れてくることを思いつく。


「それは、良いですが、彼女の格好はあまりにも目立ちますし、自分で言うのもなんですが私は目立つので一緒にいない方が良いかもしれないです」

「それなら、大丈夫だと思いますよ。メアリーは沢山の魔道具を持っているので、それで外見とか変えられるだろうし。ほら、小説で出てくる透明マントなんかも持ってるかもしれないし」


 結局、私たちの第一の作戦は、メアリーを街に連れ出すという形で決定した。そこで、まず、一般的な人間のイメージを分かってもらうのだ。


「ところで、全く話は変わりますが、私の格好を見てどう思いますか」

「肌の露出が多いと思います」

「なんていうか、こう……」


 ムラムラしますか、なんて初対面の人に聞いて良いのだろうか。私のエロ魔王の本性を出すには、まだ早い気がするが、うーん、悩む。


「どう思いますか?」

「良いんじゃないですか」

「そ、それは、むらむ、いや、エロティック、いや、どういう意味でいいと思うんですか?」

「?、服装は個人の自由ですよ?」

「はぁ、まあ、そうですよねー」


 どうやら、ムラムラはしていないらしい。今日は、背中と谷間丸出しワンピースなのになぁ。まあ、当然の反応だろう。

 それに、恐らくリヒャルトさんは、メアリーにほの字だ。恋愛小説を沢山読んできた、私の勘が告げている。間違っても友人の恋人(予定)の人を誘惑しちゃいけないよね。


 それから、私たちは、また会う約束をして別れた。




「お前さ、最近リヒャルトとよく話してるよな」

「まぁね」

「何、漸く運命の聖騎士様と出会っちゃった系か?」

「うん。まあ、そうだったら良かったんだけど」

「何!?惚れたの?」

「違うわ。あまりにもリヒャルトさんが私の理想だから」

「リヒャルトは、真面目だからなぁ。身体だけの関係とか受け入れないだろうし」

「それなぁ。しかも、リヒャルトさんのアレってハンスより大きそうだし、初心者向きではないな」

「おい、待て!それはおかしい。なんで俺の息子がリヒャルト以下なんだよ!?」

「だって、男のアレって背の高さとか体格とかで決まるんでしょ。リヒャルトさん、全部あんたより上回ってるし」

「ちげぇわ!男のアレは背の高さじゃねぇし、そもそも俺は着痩せするだけなの」

「ふーん。まあ、そういうことにしとくけど」

「だい俺の息子は普通より大きさだし、男の価値は大きさじゃなくてテクニックだろ」

「はいはい」


 私の横でギャーギャー騒ぐハンスを横に私は寝る為のベビードールに着替える。一応、ブラつきであるが、扇情的なデザイン!これで、彼氏との夜は安泰!という触れ込みのセクシーな下着のくせに、ハンスはビクとも思わないようだ。


「でも、まあ、結局。お前が、どうしてもリヒャルトがいいってなら手伝ってやってもいいぞ」

「うわーありがとう。ハンスさんさいこー」

「心にもないことを……」

「まあ、今日のとこはいいじゃん?寝よう?」


 髪を掻き分けて、前屈みでハンスを見る。どうだ!悩殺ポーズ!


「えー、俺、まだ話したりねぇんだけど」

「ちぇっ」


 ハンスには、全く効かないらしい。


「なんだよ、そういやさ、俺、新しい彼氏出来たんだけど」

「何、その話詳しく!」


 その後、私は妄想のおかずをまた分けてもらうのであった。


「恋人出来たならもう、泊まっちゃ駄目だよね」

「えー、良くね?そんくらい俺の彼氏なら気にしないって。そもそもお前相手に勃たないし」

「んまあ、そっか!」


 私が、セックスアピールをしなきゃいいだけの話だし。










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