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エピソード 1ー7 精霊のパラドックス

連続更新が続いています。しおりから最新話に飛んだ方はご注意ください。

「どういう……ことだよ?」

 カティアはたしかに、咲夜が生きているはずだと言った。それなのに、目の前にあるお墓が、咲夜の墓だという。明らかに矛盾している。

「……納得のいく説明、してくれるんだよな?」

「うん、一希が納得してくれるまで、ちゃんと説明するつもりだよ」

「なら教えてくれ。どうしてここにお墓があるんだ」

「お墓がある理由は簡単。このお墓は、私が作ったの」

「……カティアが作った?」


 他人が作ったお墓ならまだ理解は出来る。地球で行方不明になった咲夜が、たった一年で死亡認定されてお墓が作られたように、生死不明でもお墓を作られることはあるからだ。

 だけど、咲夜は生きている――と、カティア自身が言った。そのカティアが咲夜のお墓を作る。その意味が分からない。


「ええっと……このお墓は偽物ってこと?」

「入っているのは遺髪だけだから、本当のお墓とは言えないかもしれないね。だけど……」

 カティアは風になびく銀髪を指で押さえ、まっすぐに俺を見据えた。左右で光彩の異なる瞳には、人を傷つけることを恐れるような色が宿っている。

 それを見た俺は否応もなく理解させられた。咲夜は本当に死んでいるのだと。


「どうして――っ。……どうして、いままで教えてくれなかったんだ?」

 思わず怒鳴り散らしそうになる。その怒りをぎりぎりのところで飲み込んだ。カティアが俺に黙っていたのは、俺の怪我の状態を心配してのことだと思ったから。

 だけど――


「それは、この事実を話す前に、色々なことを知ってもらう必要があったから、だよ」

 返ってきたのは、俺が予想したのとは違う答え。

「色々なこと?」

「一希は言ったよね。剣の刀身を交換したら、それはもう別の剣だって」

「たしかにそう思ったけど……?」

 どうしていまそんな話をするのか、意味が分からなくて首をかしげる。

「それに対して、私はこう返した。たとえ刀身が変わっていても、託された想いは残る、と」

「それも聞いたけど……」

 やはり意味が分からない。一体どういうことなのかと焦れる。そんな俺に向かって、カティアは静かに言い放った。


「強い想いを残して死んだ人間は、精霊に生まれ変わることがあるんだよ」――と。


「精霊に……生まれ変わる?」

「言ったでしょ、精霊が増えるパターンは二通りだって。一つは、自然の摂理に従って子をなすこと。そしてもう一つが精霊への転生」

「それじゃあ……咲夜が、精霊に生まれ変わった咲夜が、この世界にいるって言うのか?」

「少なくとも、私はそう信じているよ」

 咲夜が死んだと聞いて折れそうだった心が、カティアの言葉を聞いて持ち直す。だけど気になるのは、精霊のパラドックスという言葉。

 もしそっくりそのまま生まれ変わるのなら、そんな言葉は生まれないはずだから。


「……生まれ変わるって言ったよな? それって……精霊の赤ん坊になるってことか?」

「基本的には、死んだときと同じ年齢が多いかな。想いの内容によっては、若返ったりすることもあるみたいだけどね。ただし……引き継ぐのは基本的に一部だけ、なの」

「一部だけ……か。それは記憶だけとか、容姿だけとか、そういう感じなのか?」

「そうだね。そういうパターンが多いと思う。もっと一部だけの場合もあるし、全てを引き継いでいる場合もあるけどね。その辺は、人それぞれみたい」

「えっと……記憶を引き継いでいない場合、見た目は大人で、心は赤ん坊になるのか?」

「あ、それはないよ。詳しくは省くけど、精霊はアストラルサイドを通じて、必要最低限の知識を引き出す手段があるの。だから記憶を引き継がなくても、赤ん坊みたいにはならないよ」

「そう、か……」


 俺は精霊のパラドックスという意味を理解した。カティアが咲夜の話を後回しにしたのはおそらく、先にその概念を教えるためだったのだろう。


 つまり、咲夜の生まれ変わりが容姿だけを引き継いでいるのなら、記憶喪失の咲夜とも言えるし、咲夜と生き写しの別人とも言える。

 逆に、咲夜の生まれ変わりが記憶だけを引き継いでいるのなら、姿形が変わっても心は咲夜だと言えるし、記憶をコピーしただけの別人とも言える。

 それは、大半を引き継いでいない場合や、全てを引き継いでいる場合も変わらない。魂という概念が存在しない以上、科学的に判断することはできない。

 生まれ変わった精霊が咲夜自身なのかどうか、観測者の判断に委ねられると言うことだ。


「それで……咲夜の精霊は、なにを引き継いでいるんだ?」

 俺は恐る恐る、肝心の質問を口にした。

 俺にとっての理想は、すべてを引き継いでいること。それだったら俺はきっと、咲夜から転生した精霊を、咲夜自身と認識できるだろう。


 だけど、咲夜の記憶や容姿のどちらか片方だけだと断言できる自信はない。あえてどちらかを選ぶのなら……記憶の方、かな。

 さっきは記憶がなくても、記憶喪失と考えられるなんて言ったけど、初めから記憶を引き継いでいないと考えると、少し違う気がする。

 それに俺は咲夜に贖罪を果たし、叶うなら以前のような関係とを取り戻したい。そのためには、記憶を持っていてくれた方が嬉しい。

 そんな風に願ったのだけど――


「それは……分からないよ」

 カティアが紡いだのは、予想していなかった言葉だった。

「ええっと……待って、待ってくれ。分からないって、どういう意味だ?」

「私、最初に言ったよ? 私は咲夜が生きていると信じているって」

「いや、それは聞いたけど……生まれ変わりはいる。だけど、それが咲夜かどうかは人によって変わる。だから、カティアは咲夜が生きていると考えている――って意味じゃないのか?」

「誤解があるみたいだね。たしかに私は、咲夜から生まれた精霊は、咲夜自身だって信じてるよ。けど、それが一希にとっても同じかは分からないでしょ?」

「だから――」

 その判断をするために、咲夜の生まれ変わりについて教えて欲しい――と、その言葉を言うことは出来なかった。カティアが予想外のセリフを続けたからだ。


「そもそも私は、咲夜が生まれ変わるところを見ていないの」

「……見ていない?」

 目の前にあるお墓を作ったのはカティア自身だ。カティアが咲夜の死に立ち会い、精霊が生まれるのを確認したんだと思ったんだけど……違うのか?


「どういうことなんだ? 俺に分かるように説明してくれ」

「あのね。私は咲夜が流行病で死んですぐ、この街に移動してきたの」

「つまり、咲夜から精霊が生まれたかどうか見ていないってこと……?」

「……見ては(、、、)いないね」

「そう、か」

 どのくらいの確率で転生して精霊が生まれるか知らないけど、生まれ変わりがいると確認できているかいないかで大きな隔たりがある。

 俺は再び落ち込みそうになった。だけど――


「そんな顔をしないで。私はただ盲目的に、生まれ変わりがいると信じてる訳じゃない。ちゃんとそう思う根拠があるんだよ」

「……根拠って?」

「精霊に生まれ変わる可能性があるのは、条件を満たしていて、強い想い抱いて死んだ者だけなの。逆に言えば、条件を満たしてさえいれば、生まれ変わる可能性は高いってこと」

「強い想いって言うのは分かるけど……条件を満たす?」

魔力素子(マナ)を魔力に変換する能力が高いこと」

「それは……高いか低いかどうやって判断するんだ?」

「人間や獣人はみんな高い能力を有しているよ」

「ええっと……それなら、強い想いを抱く人間や獣人が亡くなったら、ほぼ確実に精霊に生まれ変わるって言うことなのか?」

「そうだよ。でも、精霊は人間と違って、魔力素子(マナ)を魔力に変換できない。だから、精霊の血を色濃く引き継ぐほどに、精霊に生まれ変わる確率は低下するんだよ。そしてこの世界の住人の多くは精霊の血が混じっている。でも、咲夜にはそれがないでしょ?」

「……そういうことか」


 魔力素子(マナ)のない地球で精霊が生まれることはない。だから、咲夜や俺に精霊の血が入っていることはありえない。そしてこの世界で身体能力が上がっていると言うことは、魔力素子(マナ)を変換する機能が身体に備わっていると言うこと。

 つまりは、この世界の住人よりも、精霊に生まれ変わる可能性が格段に高いと言うことだ。


「もちろん、絶対とは言えないけど……」

 カティアが視線を向けたのは咲夜のお墓。小さな墓石に、十字架が立てられている。

「あの墓がどうかしたのか?」

「あのね。咲夜が大切にしていたリボン、知ってるよね」

「リボンって……もしかして?」


 思い出したのは、咲夜が行方不明になった日の出来事。あの日は咲夜の誕生日で、俺達の家族みんなで、咲夜を祝うためにショッピングモールにいた。

 そして、俺はお小遣いで咲夜に刺繍の入った黒いリボンを二つプレゼントした。咲夜は、長い髪をツインテールにしていたからだ。


「うん。一希からもらったリボンを、咲夜はずっと大切にしてた。だから私は、そのリボンの片方を、このお墓の十字架に結びつけていたの。だけど……」

 カティアの視線の先にあるお墓には、リボンなんて結ばれていない。誰かが持ち去ったと言うことだろう。問題は誰が持ち去ったのかと言うことだけど……


 咲夜にあげたのは、刺繍の入った黒いリボン。子供のお小遣いで買えるような量産品だったけど……と、俺は自分の着ている服を見る。

 生地はごわっとしているし、縫い合わせもあまり良いとは言えない。この世界の基準で考えると、あのリボンは高級品に分類されるだろう。


「ほかの誰かが盗んだんじゃないか? そもそも、咲夜の生まれ変わりがいたとしても、ここにお墓があることを知らないだろ?」

「そうだね。普通に考えたら、別の誰かが盗んだと考える方が自然だよね。でも……私は、咲夜の生まれ変わりが持って行ったと思うんだ」

「そう、か……」


 それは直感か、それとも願望か。少なくとも根拠のある話ではないと思う。だけど、カティアの言葉は不思議と真実のような気がした。

 ……なんて、それこそ俺の願望かもしれないけどな。

 だけど、だ。リボンを持ち去った人物が咲夜かどうかはともかく、咲夜が精霊として生まれ変わる条件をそろえているのは事実。生まれ変わりがいる可能性は十分にある。

 俺の中で、少しだけ希望がわいてきた。


「そう言えば……カティアと咲夜はどういう関係だったんだ?」

「ん……そうだねぇ。私にとっては掛け替えのない存在、かな」

「親しかったんだな」

 咲夜は誰とでも仲良くなれるタイプの女の子だった。カティアも同じく人当たりが良いし、優しいところはよく似ている。一緒にいたのなら気はあっただろう。


 ただ、それ自体はいままでの流れから予想していた。そもそも咲夜と親しくなければ、カティアが日本語を流暢にしゃべれるはずがないからだ。

 だから、今の把握まで確認。本当に聞きたかったことは別にある。俺はそれをきくために、一度大きく深呼吸をした。

 そして――


「咲夜は……咲夜は、俺を恨んでいたか?」

 ずっと知りたくて、だけど知ることは出来ないと諦めかけていた疑問を口にする。そして、静かにカティアの答えを待つ。あまりの緊張に、息が詰まりそうになった。


「……恨んでなんてない。恨むはずないじゃない」

 果たして、カティアの口から紡がれたのは、俺の予想に反する言葉だった。

「俺に気を遣わなくて良いんだぞ?」

「違うよ。咲夜はいつも言ってた。一希にもう一度会いたいなぁって。咲夜はいつだって、一希との再会を願っていたよ」

「嘘だっ! だって俺は、咲夜を見捨てたんだぞ!?」

「それも違うでしょ? 私は知ってるよ。一希が咲夜を助けられなかったのは、一希が足を怪我していたから。そしてその足を怪我した理由も、咲夜をかばったから」

「それは……」


 俺と咲夜だけが知っている事実だった。炎に包まれたショッピングモールを逃げ惑うさなか、俺は落ちてきた瓦礫から咲夜をかばって足を怪我した。

 だから、咲夜は動けなくなった俺を物陰に隠し、自らおとりとなって捕まったのだ。


「でも……俺は捕まった咲夜を見捨てたんだ。助けることは出来なくても、一緒に捕まることは出来たのに……」

「それは……咲夜の思いを無駄にしたくなかったから……じゃないの?」

「……え?」

「咲夜は自分を犠牲にしてでも、一希を護ろうとした。一希まで捕まったら、その努力が無駄になっちゃう。だから一希は、飛び出すことが出来なかったんじゃない?」

「いや、俺は……」

 否定の言葉は、最後まで言うことが出来なかった。あの時の俺がどんな気持ちだったか、今の俺には、もう分からなくなっていたから。


「少なくとも、咲夜はそう思ってた。だから、ホントに恨んでなんてなかったよ」

 慈しむような声。いつの間にか、カティアがすぐ側で、俺の顔を見つめていた。

「……カティア?」

「咲夜は一希を恨んでなんてなかった。それどころか、一希が責任を感じてないかなって、ずっと心配してたよ」

「……本当に?」

「ホントの本当。咲夜がそういう女の子だってこと、一希が一番よく知ってるでしょ?」

「そう、だな……」

 正義感が強くて、凄く凄く優しい。もし俺が飛び出して一緒に捕まっていたら、咲夜はきっと俺のことをすごく怒っただろう。それはきっと間違いない。


「だから、ね。一希が咲夜のことで責任を感じる必要なんてどこにもない。もとの世界で幸せに暮らしても良いんだよ? 咲夜はきっと、それを望んでいるから」

「……ありがとう」

 咲夜が俺を恨んでいなかったと知って、少しだけ心が軽くなるのを自覚する。

 もちろん、だからといって後悔が消える訳じゃない。俺が一緒に捕まっていれば、咲夜は今も生きていたかもしれないんだから。

 だけど……くよくよするのは今日で終わりだ。

 その代わり――

「俺は咲夜の生まれ変わりを探すよ」

 咲夜に救われた、その恩を返すために。


「そっか……そうだよね」

 俺の決意を聞いたカティアは、なぜだか少し寂しげに微笑んだ。

「……どうして、そんな顔をするんだ?」

「どうしてかな? 私にも分からないよ。もしかしたら、一希にはもとの世界に帰って、幸せになって欲しいと願っているから、かもね」

 それだけ咲夜の気持ちを汲んでくれていると言うことなんだろうか? カティアの気持ちがいまいち分からない。分からないけど……取りあえず、それよりも気になることがある。


「……さっきから気になってたんだけど、もとの世界に戻れるのか?」

「一希は魔法陣のある部屋を見たよね?」

「ああ、祭壇のある部屋だろ?」

「うん。あの魔法陣を使えばもとの世界に帰れるはずだよ。起動するには、周囲の魔力素子(マナ)を大量に消費するから、何度も使える代物じゃないんだけどね」

「へぇ、そうなんだ。なら、咲夜の生まれ変わりを連れて帰ることも出来るんだな」

 それは朗報だと喜ぶ。だけどカティアは静かに首を横に振った。


「精霊が生きるには魔力素子(マナ)が必要なの。だから……」

 咲夜の生まれ変わりがいても、もとの世界には帰れないと言うことだろう。カティアの表情は暗い。だけど俺は、それを聞いてもそれほどショックを受けなかった。

「そっか……それなら、咲夜を見つけたら、俺もこの世界で暮らすことにする」

「それは……それは、お父さんやお母さんが悲しむよ?」

「……悲しまないよ」

「え、それってどういう意味?」

「俺の両親は、四年前の火災で亡くなったんだ」


 逃げ遅れた俺や咲夜を探して――とは、声に出さずに呟く。あの火災で亡くなった人数は、咲夜を除いて四人。逃げ遅れた俺と咲夜の両親だ。

 そんな訳で、俺は親戚の家でお世話になっていた。そう言う意味では、小父さんや小母さんは悲しむかも知れないけど、その娘である葵は……俺を嫌ってたからなぁ。

 もしかしたら、少しくらいは悲しんでくれているかもしれないけど、俺がいなくなることで逆に、平和な日常を取り戻してるかもしれない。


「そう、だったんだ……」

「そんな顔しないでくれ。もう四年も前のことだからな」

 なんて、いまだに咲夜のことを引きずってる俺が言っても説得力ないかもだけどな。でも、両親のことは本当にもう割り切っている。

 もちろん最初は逃げ遅れた自分のせいだって悩んだりもしたけど……お葬式をして、両親は本当に死んだんだって理解して、少しずつ飲み込んでいった。

 だからこそ、生きているかもしれない咲夜のことは諦められなかったのだ。そしていま、この世界のどこかに転生した咲夜がいるかもしれないと聞いて、諦められるはずがない。


「俺は咲夜の生まれ変わりを探す。そして、その子が助けを必要としてるなら、俺は力になるよ。それが俺に出来るせめてもの、恩返し――だからな」

 そして、叶うのなら、咲夜と以前のように過ごしたい。そんな願いと共に、俺は咲夜の生まれ変わりを探すと決意した。

 

 

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