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黒薔薇と青い幻想  作者: sakura
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変わらない町で

彼女と出会ったのは、ふとした きっかけだった


いつもの変わらない町を


いつもと変わらないように歩いていた時


たまたま彼女が、目にとまった



私は、いつも悩んでいた


何かに挑戦するたびに


ドジで、どんくさくて失敗ばかりしていた


いつもクヨクヨして、失敗するたびに逃げて…


そんな自分を好きになれなかった


自分のことを好きになれないくせに、


自分を変える勇気もなかった



内気で消極的なせいで、友だちもいなくて


なのに、いつも寂しくて


誰かにかまってほしかった


1人でも声をかけてくれる人


自分の心の中に入ってきてくれる人を、いつも探してた



1人でいるほうが好き、というのを よそおいながら


心では


誰か1人でも、分かってくれる人がいれば…


そんなことを考えながら


買い物の帰り道を、とぼとぼと歩いてた



そんな私の目に


彼女はとても、華やかに煌びやかに写った

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