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進化の水を望む王の卵  作者: レイガナイト
2/6

少年ナチュラルの初陣


少年ナチュラルは、部屋に戻って身支度の準備を始める。まだあまり言葉を知らないナチュラルは、なかなか喋ることができないが動きに関しては一人前だった。


ナチュラルが船の出口に向かうと、様々な異国の人が入ってくる。


「!!!」


ナチュラルは驚き、足をこけそうになる。それをエミーシャが抱き起こし、ちゃんと立たせる。


「お待たせ、ナチュラル。さあ、港に降りましょうね」


「またご贔屓に、エミーシャさん!」


船長が手を振って船を港から出し、船はゆっくりと遠ざかっていく。ナチュラルはエミーシャに連れられ、港の一軒家に入る。


「こりゃ、驚いた。エミーシャさんじゃないかい!」


年配のおばさんは驚き、主人を叩き起こす。


「驚きましたよ、イテテ。ところで、その坊やはまさか?」


主人のおじさんは目を輝かせ、ナチュラルに微笑む。


「ナチュラル。港で遊んでいなさい。でも、港から出て、森へ行ってはなりませんよ」


ナチュラルは方位磁石をもらい、一軒家を出る。ナチュラルは近くの物置き小屋に行き、珍しいアイテムを触る。まだ装備できないアイテムも多いが、子どもでも持つことのできる、というか子どもしか装備できないアイテムがいくつかある。


「???」


ナチュラルは木の棒や小さい帽子などを装備し、物珍しい木の卵を発見した。木の卵を袋に入れ、物置き小屋から離れ、森のすぐ近くに入る。


「!!!」


スライムと子ガラスが現れた。


ナチュラルは木の棒でスライムを攻撃。スライムは5ダメージ。スライムと子ガラスの攻撃でナチュラルは8ダメージ。


「!!!」


エミーシャが仲間に入り、ナチュラルを回復。


「フレイムスター!」


エミーシャの強力魔法で、スライムと子ガラスは消滅。ナチュラルはレベルアップ。


「まったくこの子は。傷をお見せ」


エミーシャは回復魔法でナチュラルの傷を治す。


「すぐそこに、村があるからそこまで行きましょうね」


エミーシャは指差し、少し見えるくらいの場所に村があった。


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