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200文字小説

インコ(200文字)

作者: うわの空

 私の家にいるインコは、よく喋る。

 しかもただのオウム返しではなく、ちゃんと会話ができるのだ。


「ぴーちゃん、ただいま」

『オカエリ~』


「一人でお留守番、偉かったねー」

『モットホメテー』


「一人で寂しかったでしょ?」

『別に』


 こいつ……。



「ぴーちゃん、かわいいねー」

『ピーチャン、ビジン!』


「ぴーちゃん、私は?」

『汚い』


 おまえ……。



「どこらへんが?」

『心が。金にも汚いよねぇ』


 そういう言葉を流暢に話すんじゃねえ!



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