表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/58

卒業

「私が過ごしてきた3年間はとても充実したものでした。

大切な家族、大切な先生方、大切な仲間、大切な人、誰一人かけていてはこの3年間はおくれませんでした。

本当にありがとうございました。

私は明日、他県の高校へ旅立ちます。

大好きなサッカーを精一杯やりにいきます。

また再会した時はお互い心身共に一回り大きくなって出会いましょう!」


ヤマト君の答辞の最後はそんな言葉だった。

ヤマト君はカンペをもたず

まっすぐ前をむいて

最後まで間違えることなく

自分の言葉で言い切った。


「ありきたりだけど、やっぱり最後は絶対入れたい言葉なんだなって自分の立場になって思い知ったよ。」

そんな話を一緒に帰宅した時にヤマト君は話してた。


「卒業式の時はこの下書き文章はアカリに持っていて欲しい。

もう暗記したし、読むんじゃなくて皆をみて話したい。

先生もそれでいいと言ってくれた。」

そう言って私に託してくれた下書きの紙は今、

私の制服のジャケットのポケットに入っている。


ああ、本当に明日行くんだな、、、

と私はヤマト君の答辞をみながら考えていた。

まだ実感はない。


卒業証書をもらい

先生や皆と校庭で最後の別れと写真撮影が始まる。


「最後、2人で制服の写真とれよ!」

とヤマダがはやしたて

嬉し恥ずかし写真を撮った。


皆がいるとあまり話せなくて

「また夜電話する」

と言われたくらいだった。


仲いいメンバーで

終わらない話に花を咲かせ

夕方皆名残惜しそうに家に帰った。

(まあ、春休み皆で遊ぶ予定はたっぷり入っているんだけど。)









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ