【現在】青春
「お互い彼氏彼女と帰るのが夢だったとかさ。
まじでピュアラブすぎじゃない?
泣けてくる。」
「そうだね~。
私、あの期間だけだったな、制服で彼氏と帰ったの。」
「え?そうなの?高校生の時、彼氏いたよね?
俺以外に!」
「最後強めだったけど!
いましたよ!でも大学生ですよ!
だから休日に会ってた位だよ。」
「ま・ぢ・か!」
「そうだよ。ヤマト君のほうがあり得るでしょ。
共学だったし、マネージャーとみたいな。」
「ないな。寮だったしな。
クラスには女子2人しかいなかったし、そもそもスポーツ推薦できた女子だから、
お互い別に意識もしてなかったはずだわ。
マネージャーもいたけど、そんな関わりなかったな。
アカリと付き合ってたしな。
別れても引きづってたしな。」
「最後の一文、今ここでされるとどうしたらいいか、なんていうか。」
「いや、アカリがヤマト君は制服デートしてたでしょ的なこというからさ。」
いやいや、制服で帰ってたでしょって話で制服デートとは言ってないんだけど。
と思ったけど言わなかった私偉い。
「まあさ、卒業まで1日おきでも帰れて良かったよ。
まあ、青春だよね。
送った後の帰り道でニヤニヤしちゃってさ。嬉しくて。
携帯もない時代でさ。
会うか家電しか連絡とれないじゃん。
俺ら青春してたよな~。」
「そうだね。真っ当な中学生の青春をしてたよね。」
「卒業まで早かったよな。あっという間だったな。」
「そうだね。受験終わって楽しいことしかない時間はあっという間だったね。」




