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卒業したらすぐ

「お互い無事に合格してよかった。ほんとにお疲れさまでした。」


「うん。そうだね。もうしばらく英単語は見たくないな。

でも、さっそく入学書類の中で課題を見つけてしまって、

入学式でテストあるみたい。

結局はまだまだ勉強だよね。」


「そうか、大変だな。

あのさ、実はさ。

俺、3月10日に卒業したらすぐ高校の寮に入ってサッカー部の練習に参加するんだ。

入学前でもサッカー推薦は皆そうなんだよ。」


「え?すぐっていつ?」


「卒業式の次の日、、、。」


「え!それってあと、2週間位ってこと?」


「うん。だから、俺はアカリの受験までの間に全部向こうに行く準備はしておいた。

少しでも長くアカリといれたらいいなって。

中学のサッカー部は引退したけど練習にいってるだけだから、

明日から朝練だけにしようかなって。

夕方、良ければ一緒に帰らないか?」


「明日は塾の先生に報告があるから、明後日からだったら大丈夫だよ。

でも毎日は。ちょっと。」


「だよなだよな。

友達とも帰るもんな。

じゃあ、一日おきっていうのはどう?

実は俺も後輩から夕方もこれからも出てくださいよって言われているんだよね。」


「もう。後輩は大事にしたほうがいいよ。

じゃあ、一日おきにしよう。でも、真逆方向だけど。どうするの?」


「そりゃあ、俺が送っていくよ。

送った後、まだサッカー部練習してたら、またやっていけばいいし。

といっても、別にいいんだよ。やってる時間だったらって話。

一緒に帰るほうが大事。

一緒に帰るの夢だったんだよね。

彼女と。」


「私も彼氏の帰るのが夢だった。」


「夢かなえられそうで良かったよ。お互い。受験のご褒美だな。」


「うん。」


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