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いつか星を見に行こう

「外出ようか。

ここでご飯食べられるみたいだし、お昼ご飯でも食べない?」


プラネタリウムが終わってヤマト君が声をかけてきた。


手はそのタイミングで離れた。


「うん。」


返事をしながら私も席をたつ。


ここには軽食を食べられる場所があり、そこに入ることにした。


意外と家族連れが多く、カップルは少なく、二人席にはすぐ座れた。


「俺はミートソーススパゲッティ。アカリは?」


「私は明太子スパゲッティかな」


「わかった。じゃあ、頼もうか。」


注文が終わった後、

なんとなく何を話したらいいかわからなくて、

どこを見ればいいかわからなくて、

外をみていた私。


「プラネタリウム良かったよな。」


ふと、ヤマト君から喋りかけてくれた。


「うん。なんかほんとにクリスマスの宇宙にいるみたいな感じで素敵だったよね。」


「ほんとそう。俺は今宇宙にいるのかな~。と思った。星ってあんなに綺麗なんだな。

いつか、ちゃんと実際に山の上とかで空一面の星を一緒に見れたらいいな。」


「そ、そうだね。どこがいいかな。

北海道とか?長野とか?あ、富士山とか?」


「確かにそんなイメージあるよな。

うん。いつか星を見に行こう。絶対に。

行けるとしたら大学生かな。バイトとかしてさ。お金ためて。」


「そうだね。いけたらいいね。」


ヤマト君は「これからもずっと一緒にいよう」と遠まわしに言ってくれているんだろうか。

高校三年間は離ればなれで、大学がどうなるんだろう。

そんなことを考えながらスパゲッティを食べていた。

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