【現在】失敗した
「非常階段でさ。
俺らのことは、ばれてもいいやって思ってたけどさ。
まさか、あのタイミングで非常階段に同じクラスのやつがくると思わなくてさ。
ほんと恥ずかしいけど、キスしていいか?って聞こうとしてたタイミングであいつらきたんだよね。
修学旅行のあの場所ですれば、結構アカリにインパクト与えらえる思い出になると思ったんだよね。
いや、家に呼んだ時も好きだって言ってくれた時もしたかったんだけどさ。
距離感わかんなくて。まじで俺、ピュアだったわ。」
ヤマト君、結構ロマンチストですね。
「でさ、あいつらきて、もう部屋に戻る時間だし、やばい時間ないって思ったら、
焦っちゃってさ。
近づいて勢いでキスしようとしたら、アカリと目が合ってさらに焦っちゃって、
一瞬とまっちゃって、もういいや!えい!ってキスしたら、、、
場所間違えたわ。
俺、ビビッて直前に目をつぶっちゃってさ。
唇からずれた。
まじで。失敗した。まじで情けない。
もう恥ずかしいのと情けないのとで逃げ出した。
ほんと置き去りにしてごめん。」
!!!!!
まさか、あのキスはそういうことだったのか・・・。
「そ、そうだったんだね。
なるほど。なんでかな~って2度目にした後に聞こうと思ったけど、
聞けずじまいだったから気にはなってました。ふふふ。」
「そうだよな~。
あ~、最初のキスの位置を失敗するとか、ほんと俺って情けないわ。
あの後、部屋で質問攻めにあったけど、あまりにもへこんであんまり返事しなかったから、
まさかふられたのか!?みたい雰囲気になって聞かれたくなった位だわ。」
「あはは。
私は質問攻めだったけど、
ヤマト君のキスはなんで唇の端なんだろう?って思ってたよ。
今になって疑問解決してよかった。」
「あ~、まじで失敗した。
思い出すとまたへこむ。お酒追加します。」
少しずつ、二人の距離が近いづいていますが同時に別れも近いづいています。
中学校編もあと少しです。
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