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三学期
公園では気まずい雰囲気だったけど
相変わらずヤマト君は基本毎日電話をくれて
相変わらずヤマト君はあまり話さなくて私が話題を考えてたような気がするけれど
気まずい雰囲気があったとは思えない感じで
三学期に突入した。
委員も別々になり
学校での接点はほぼなくなったけれど
『付き合っている』という事実があるから
お互いかなり意識してお互いを見ていたと思うし
私は誰かがヤマト君の話をしたら耳をダンボにして
聞き耳をたてていた。
付き合い始めるとどんどんヤマト君の良いところがみえてきて
私はどんどんヤマト君を好きになっていった。
ちなみに私達のことは基本ばらさないと約束していた。
だから、皆知らないはずだったが、
どうやらヤマト君が私を好きだという話はサッカー部では有名だったらしく、
付き合っていることを知らないサッカー部メンバーには
「あいつの気持ちわかってやれよ。」
と微妙な顔で言われたりした。
その近くでタナカ君が苦笑しているのが見えた。
ヤマダは爆笑してたけどね!!
そんな風に比較的平和?に三学期は過ぎていった。




