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映画館

「あの映画でいいよな。じゃあ、いこうか。」


映画に行く日、マックであったらすぐにそう言ってヤマト君は歩き出した。


私はヤマト君の後ろをついていく。


会話なし。


映画館の前に到着して


なんとなく2人でそれぞれチケットを買って


映画館の席につく。


会話なし。


どうすればいいの?

誘っておいて会話なし?


無言に耐えられなかった私から話かける。


「中1の時、私がみたいなって言ってたの。よくおぼえてたね。


結局行かないままになってたから楽しみだよ。」


「俺も気になってから。」


、、、、、、、、、会話終了。


そのまま映画突入。


映画は中学3年生の男女が主人公で

学園もののピュアラブストーリー。


高校を機に男の子が親の転勤で海外で離ればなれになるけど

最後に男の子が女の子をいつも一緒に帰ってた歩道橋に夕日が見える時間に呼び出して

「大学卒業したら絶対に迎えにくる。その時に結婚しよう。」と言って

絶対に将来は結婚しようって誓いあって終わる。


中学2年の恋愛初心者にはこのコテコテの少女漫画設定が最高に感動した。


が、


終わったらそそくさとヤマト君が席を立ち


「いこうか」


と言われて私も席をたった。


映画館をでてなんとなく歩いていたら公園があり


「自販機でジュースでもかって座ろうか」


とヤマト君がいうので公園のベンチへ。


ベンチの右側に私が座り


ヤマト君はベンチ左側のぎりぎりの落ちるんじゃないかという位の端の座る。


遠っ!


そして、、、、、会話なし。


いや、これどうすんの?

映画の感想とか?なんか聞いてくるとかさ。

そもそもヤマト君が誘ったのに何で私がこんなに気を使ってるのかもよくわからない、、、。


とにかくジュースを飲んでやり過ごすと


飲み終わったくらいでヤマト君が


「じゃあ今日はありがとな。また学校で。」


と言って解散になった。


一体今日は何のための日だったの!?


映画を見たかっただけ?


なんなの!?


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