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【現在】決意

「まじでヤマダから話を聞いた時は、


何言っちゃってんのよ!とキレたね、俺は。まじで。


マジギレだわ。」




ヤマダはヤマト君に


「話しちゃった。てへ。」


みたいなノリで報告してきたらしい。


オイオイ、、、




「焦るよね。焦ったよね?


もう知られちゃったからにはしょうがないよね。


とりあえず告白したほうがいいなと思ったよ。


まあ、決意が出来たのは確かだけど、玉砕するために告白するのかな俺はって感じだよね。正直。」




私が口を挟む暇もない。


今日は本当に喋りますねヤマト君。


もう仕方ない。とりあえず黙って聞こう。




「でもやっぱりどうしてもすぐ振られるのは悔しかったわけよ。


とりあえず比較的近くに体育祭があったし、


アピールポイントにはなるかなってちょっと期待して、


体育祭実行委員長とかリレー選手とかあの時かなり頑張ったわ。


全てアピールのためよ。頑張ったよ俺。」




確かにあの年の体育祭は輝いていたヤマト君。


私はヤマト君の気持ちを知ってしまったから


やっぱり気になるから


ついつい見てしまってただけかと思ったら、


ヤマト君もかなり意識してたのか。


まんまと私も罠にかかってたわけか。


なんだろ。


中学生っていいよね。


と、微笑んでしまう。




「とりあえず体育祭が終わった後に勝負するって決めた。


さらに猶予をね、猶予付にして告白しようと決めた。


言ってすぐ振られるのは耐えられないから


とりあえずもっと知ってもらってから答えをもらうことにした。


それがあの告白よ。


今考えても俺の作戦勝ちだったな。」



なるほど。


確かに作戦勝ちだった。


あの告白は今でも覚えている。



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