表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
149/162

授けた加護の調子

「どう?加護を授けてみたけど何か変化を感じる?」


加護を授けた事で本人たちが何か変化を感じる事が出来るのか確認してみる。


「天恵スキルを授かった時と一緒でどんな事が出来るのかが自然と理解できるわね…」


「私も一緒です。天恵スキルに干渉するタイプのものなので、天恵スキルを授かった時と同じ感じなのですかね?」


ふむ。出来るようになったことが理解できるのは助かるな。

加護を授けた物の使用方法がわからなくて授けた意味が無いって事が起きないのはありがたいな…


「それは良かった。

それで二人ともどう?加護を授ける時にわかる範囲の事はちゃんと説明したけど、何か問題があったりはしない?」


「ちょっと待って。今確認するわ…

増減の魔眼を使用してみたけどちゃんとポイントが溜まっているわ。

衝撃の魔眼は日常生活の中で常に使う事は出来ないから、増減の魔眼を普段使用した状態を維持する事でポイントを稼ぐことにするわ。

普通にやっていたんじゃいつまでたっても使い物にならないけどクリスに教わった並列思考スキルを取得している利点を最大限に生かすことにするわ。」


「ソフィアさんが説明している間に私もいろいろ試してみました。

加護を授かった時にわかったのですが、事前に知らなかった事柄で、登録知識の合成は一日に一度という制限がありました。

試しに索敵スキルとカウンタースキルを合成してみたら反応迎撃という知識が新規登録されました。

設定した範囲に侵入した対象に自動で攻撃を行う事の出来るスキルで攻撃の種類を設定する事が出来るのでとても有効なスキルですね。

一日に一度の制限があるものの、組み合わせる知識しだいで数多くの知識が手に入るのでとても楽しみです。」


2人とも加護を授けた事によってメリットがちゃんとあって良かった。

加護については後はそれぞれで工夫する感じで良いとして、今回の封印されていた存在のような奴が実際に現れた時の事を考えて、ソフィアさんとエレノアさんの戦闘を俺が指導しながら危険な時には介入できるようにするという今までの鍛錬の仕方を変えて、ソフィアさんとエレノアさんに俺を含めた3人で最初から戦闘にのぞむ方針にして連携の訓練も含めて一から見直していきたいと2人に相談を持ち掛ける事にした…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ