加護を授ける事の説明
「えっと…つまりは3人限定の加護を私たち2人に使用したいってこと?
私としてはそれだけ信用してもらっているって事で嬉しいけど、本当に良いの?」
「そうですよ!そんな回数制限のあるような貴重な能力を使うのならもっと慎重に考えないと…」
2人に対して加護を授ける事が出来る事と2人に対して使用させて欲しい事を伝えたらもっと慎重に考えるように言われてしまった…
「いや。これでもちゃんと考えた結果2人に加護を授けたいと思ったんだ。
まずは今までの付き合いで2人の事はよくわかっているつもりだよ。
2人にだったらこの加護を使用しても後悔しないって思えるなって…
後はこの加護の対象に選べるのが現状では2人しかいないって言うのもあるけどね…」
「本当に良いのね?クリスが本当に良いのであればむしろ私からお願いしたいくらいだわ…
今までよりクリスの役に立てるようになるかもしれないし…」
「よく考えたうえでの話みたいですし、私もお願いします。」
俺の答えを聞いた2人の許可を得る事が出来たので、早速選べる加護の中からどれを授けるのかを相談する事にする。
「それじゃあまずはソフィアさんに授ける事の出来る加護だけど…」
そう言ってソフィアさんに授ける事の出来る加護を説明していくのだった…