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谷戸物語  作者: 播磨王65
84/88

84話:富士高原ドライブ旅行2

 そして、部屋のコップでワインを入れると、わざとらしく、鼻をつけて、良い香りと言いながら飲んだ。北川初男は、チリ産ワインしか飲んだことがなかったので、繊細な味のフランスワインが気品があり、美味しかった。今日の旅行や会社の上司、若手社員の話題をすると、熱を帯びて、あの人は嫌いとか、気持ち悪いとかいう話で盛り上がった。飲んで、おしゃべりして楽しんでいると0時になった。


 そこで、女性達は自分達の部屋に帰り、床についた。翌朝、北川初男と宮下好美は、6時半頃、散歩を始めようとホテルの庭に出て来て、はち合わせとなった。北川が宮下さんは早起きなのですねと言うと、あなたこそと言い返した。まーいいや、一緒に、山中湖の湖畔を散歩しようと言って、歩き出した。今日も、富士山がきれいに見えて、湖畔を渡る風は心地よかった。


 歩きなら宮下さんが、北川君は、何で、セブン銀行を選んだの聞いたので、新しい業態で、あまり激しい競争はないと感じたからと言った。次に、君は、と聞くと、私も潰れそうにない会社だと思ったからと言った。次に、北川が、照れくさそうに、それに、残業時間も多くないと書いてあったから決めたと言うと、宮下さんも、偶然ね、私も、同じ事を考えたのよと笑いながら言った。


 仕事ばかりの人生なんて、嫌だと思うと、北川が言うと、賛成と宮下も言った。続けて、北川が、これからの時代、あくせく働いて、少ない給料から、ちまちま金を貯めて質素な生活なんて、時代遅れだと言った。僕は、父が、昔から株投資をして、金を増やしてるのを見て、橫浜国大経済学部の時、株研究会に入って、株の勉強して、卒業して20歳から株をやり始めたと話した。


 それを聞いて儲かったのと聞くので、あーと言い、1000万円以上の資産を作ったというと、宮下さんが、それはすごいねと驚いていた。それなら、私が、もし北川君と結婚したら優雅な生活のねと、笑った。それを聞いて、北川が、そんな事、まだわからないよと言った。そんな話をして散歩を終えて、7時前にホテルに戻ると、吉村君と木村さんが起きてなかった。


 そこで、北川が、部屋を出ると、宮下さんも出て来て、まだ、寝てるから、先に朝食を食べに行きましょうと、宮下さんが言い、そうだねと北川が答え、朝食会場のレストランへ行き、2人で座って、欲しい食べ物を取ってきて、食べ始めた。そして、朝食を終えて、デザートと珈琲を飲み8時には終了したが、吉村君と木村さんは、来ないのでホテルのロビーでくつろいだ。


 その後、9時頃、あわてて、吉村君と木村さんが、ホテルのロビーにいる2人を見つけて、ごめん、朝、弱くてと言いながら、直ぐ、部屋にもどり、出られるようにすると言うので、一緒に部屋に帰った。その後、9時半過ぎに帰り支度を終えて、ホテルのフロントで精算を済ませた。10時に、ホテルを出て、御殿場から箱根に出て、彫刻の森美術館で散策をした。その後11時過ぎに出発した。


そして、箱根湯本を抜けて、小田原市内のレストランに車を止めて、昼食をとった。その後、13時過ぎ、西湘バイパスに入り、相模湾を見ながら、ドライブをして景色を楽しんだ。すると、平塚あたりから車が混み始めた。それを見て、北川が東京から来ている吉村君と木村さんに、遅くなると悪いから、平塚駅から湘南電車で帰るかと聞くと、そうしてもらえると、ありがたいと言うので、14時半過ぎに平塚駅まで送った。

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