57話:ボストン小旅行と留学仲間
当然ながら教員が自由に使える図書館やDVD,教材などは完備されていますし,教員は登録するだけで入場料が無料になり,ショップでの買い物も割引になります.また,2008年にはボストン科学館内の技術能力センターを基幹として,アメリカ中の教員「幼稚園から高校まで」を対象に科学技術教育法の教育プログラムを立ち上げている。このプログラムに参加するとノースダコタ州の大学から学士や修士の学位が授与される様だ。
更に,ボストン科学館は、2005年からの3年間にアメリカの研究予算を配分する機関「NSF]から20億円の資金を得て、サンフランシスコにあるエクスプロラトリアムなどと共同でナノテクセンターを作るなど科学自体への貢献が大きい。ボストン科学館は、アメリカ、屈指の科学館ですが、科学教育に開かれた非常にすぐれた設備で日本でも見習うべきだと驚かされた。
その後、タクシーでジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港に昼過ぎに到着した。そして搭乗手続きを取り、登場口の近くで昼食を取って、15時前の飛行機に乗り込んだ。トロントには17時に到着して、タクシーでホストファミリーの家に18時前に着いて、お土産を渡した。その後19時、夕飯を食べて、部屋に戻り、シャワーを浴びてから床についた。
翌日の10時に、トロント時間21時に、初男からスカイプ電話をしようと連絡があり、10時半からボストン小旅行の話を始めた、ボストンは、欧州からの移民達は最初に、住み着いた土地で、歴史も古く、文化の香りがしたと話した。米国の名門大学MIT「マサチューセッツ工科大学」と全米No1の名門大学、ハーバード大学を見学し、その大学の雰囲気と学生の落ち着いた感じが好きになったと語った。
特に、ハーバード大学は、レベルも学費も全米トップクラスということは、アメリカの金持ちの子供達の精鋭達が、競い合っていると言うことなる。自分の向上心にも火がついた気がすると話した。それを聞いて、父が、競争して勝子との重要性を知っただけでも得るものがあったねと言うと、そう思うと言い、もっと強く、賢く、男になるつもりだと宣言した。
その後、留学の日が続き、いくら北部に位置するトロントいえども、非日射しの強い昼間は、木陰に入り、涼んだ。今回の留学の仲間で、中国人の宋賢哲という留学しに興味を持った。彼は、北京大学理工学部電子工学科で、将来、ソフトウェアを勉強するようだ。彼の頭の切れの良さには、協賛させられた。話も常に論理的で、討論でも隙を見せず、あいての弱点を見抜くと一気に論破するの姿に憧れた。
そして、昼食の時、初男の所に来て、日本は良い国だから、戦わなくても、それなりの給料と身分が保証されている。小さい頃、うらやましいと思ったが、今は違う。日本の先人達が、頑張って、現在の日本は、できたが、それに甘えている日本の若者を見てると、厳しい環境で競い合っている中国の大学生の方が今後、リードしていくはずだと宣言した。
それに対し、それは、総論的なことで、個人レベルでは負けない。なめるなよと言い返した。すると、それは頼もしいことを言うなと、彼が、笑いながら言った。しかし、初男は、高圧的なことを言うが、よく見ると、ただ、彼が、いきがっているだけと感じた。




