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谷戸物語  作者: 播磨王65
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49話:留学の内容とナイアガラの滝への旅

 やがて、トロントの大学夏季4週間留学に出かける年となった。初男は、英語の能力もついていたので、一番レベルの高い、ユニバーシティ・セミナーで午前中に、北米の大学または大学院で必要になるクリティカルリーディング、プレゼンテーション、セミナーディスカッション、ノートのとり方、リサーチスキルを学びはじめる。午後は、トロント大学での授業を体験できるコースを選んだ。


 今年の夏は「コンテンポラリー イシュー アンド ポピュラー カルチャー」「現代の問題と大衆文化」について講義や討論を行う予定になっている。ナイアガラの滝、フレンチカナダツアー、平日の夕方と週末に活動が企画されている。アクティビティは、オプションになり、興味のあるものだけに参加することができる。CNタワーや美術館、水族館などトロント市内の観光名所へめぐり。


 メジャーリーグ観戦などのほか、ボートクルーズやシネマナイト、カラオケなどのイベントが日替わりで組まれている。初男は、その中で、初日に予定されるナイアガラ滝の見物とトロント名所巡りだけ参加し、土日の休みは、1週目、ニューヨーク、2週目、ボストン、3週目、ワシントンへの小旅行は考えている。やがて、初男がトロントの大学の夏季4週間短期留学に、7月29日に出かけることになった。


 トロントは、カナダ東海岸で直行便はなく、ロサンゼルスで乗り継ぎと言うフライトを予約したようだ。やがて、出発の日となり、新しく買った、レクサスに家族4人が乗った。昼過ぎに、橫浜の家を出て、首都高速湾岸線で千葉経由、成田へ14時過ぎに着いき、その後、初男と別れた。そして、出発口から入り、搭乗手続きを取って、17時発の飛行機で飛び立った。


 ロサンゼルス経由でトロントに21時半頃に到着予定となっていた。翌々日の朝11時に北川天一へメールが入り、現在、21時だと連絡してきて、スカイプつないで良いかと書いてあったの待ってると答えた。すると、少しして、スカイプがつながり、初男の声が聞こえた。今回のフライトは、とにかく遠く、時間がかかったと伝えた。トロントも北に位置して、涼しいと言い、バンクーバーよりも都会的な感じがすると言い、多くの人種がいると、感想を述べた。今回の留学では、ニューヨークとボストンとワシントンへ週末、小旅行、するつもりだと楽しげに話し、英語を話すのも慣れたので、物怖じせずに話せる気がすると語った。


 明日、クラスのみんなと懇親をかねて、ナイアガラの滝見学に行くことになっていると言った。10分程、話しして、話を終えると聞いていた、母と祖母が、体に気をつけて元気でねと言い、スカイプ電話を切った。翌日、8時半に学校へ行くとバスが来ていて、留学生40人が乗り込んで、出発し10時にナイアガラ・フォールズに到着した。ナイアガラ・フォールズには、3つの滝がある。


 アメリカ側の落差56メートル、幅675メートルのアメリカ滝と幅15メートルのブライダルベール滝、もう一つ、アメリカ側の滝より幅が広いカナダ側のホースシューフォールズと呼ばれる落差56メートル、幅675メートルの3つの滝からなっている。濡れても良いから滝の裏側を見たい人と先生が聞くと、初男を含め14人が手を上げた。滝の裏から見るツアーは、「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」呼ばれている。

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