続編は「私」
奏でる音楽が、魔法となる。
生まれ持った魔力は大きいのに、自分に合う楽器が見つからず、落ちこぼれていた少女セレナ。
彼女が待ち望んだ楽器は、厄介な案件と一緒に現れた。
大国の皇子妃なんて望んでいない。神様は残酷だと嘆くセレナは知ってしまう。
過去も現在も未来も、すべては世界樹の意思によって決められている事を。同時に、自分が世界樹の意思に干渉する力を持った存在である事も。
セレナは未来を変える決断をし、そうして異界である「チキュウ」の知識を手に入れる。
これは、運命を変えるために少々偏った異界の知識を使って色々と奮闘する少女と巻き込まれる婚約者の物語である。
「ちょっと待ってセレナ、どうして僕が猫耳つけた他国の皇子を描かなきゃいけないの!? バレたら外交問題だよ!?」
「大丈夫です。私を信じて筆を進めてくださいませお義兄さま! 私とお義兄さまの未来の為です!」
「何が!?」
(※転生モノではありません。R15は保険です)
生まれ持った魔力は大きいのに、自分に合う楽器が見つからず、落ちこぼれていた少女セレナ。
彼女が待ち望んだ楽器は、厄介な案件と一緒に現れた。
大国の皇子妃なんて望んでいない。神様は残酷だと嘆くセレナは知ってしまう。
過去も現在も未来も、すべては世界樹の意思によって決められている事を。同時に、自分が世界樹の意思に干渉する力を持った存在である事も。
セレナは未来を変える決断をし、そうして異界である「チキュウ」の知識を手に入れる。
これは、運命を変えるために少々偏った異界の知識を使って色々と奮闘する少女と巻き込まれる婚約者の物語である。
「ちょっと待ってセレナ、どうして僕が猫耳つけた他国の皇子を描かなきゃいけないの!? バレたら外交問題だよ!?」
「大丈夫です。私を信じて筆を進めてくださいませお義兄さま! 私とお義兄さまの未来の為です!」
「何が!?」
(※転生モノではありません。R15は保険です)