魔闘剣士アリア誕生。その3
明けましておめでとうございますm(_ _)m
本年も【この世界で青魔導師は僕一人らしい。】を宜しくお願い致します。
私は今、ギルド【星屑】の地下1階にあるギルド長であり私の師匠でもあるマギーさん専用の訓練部屋に1週間程います。
修行中は一切外に出る事が許されず、所謂軟禁状態です。
もう1度言います軟禁状態です。
大事な事なので2度言いました。
そんな軟禁状態の私にもそろそろ我慢の限界がくる訳で・・・・・・。ええ。爆発しました。
「もうぅぅっ!いやぁぁっ!外に出たぁぁいっ!」
私は大声で思いの丈を師匠にぶつけた。そんな私を見ながら師匠は、あぁまた始まったかという様な顔をしている。
うぅっ!完全に呆れている。ここで負ける訳にはいかないっ!
私は次の作戦に出る事にした。
それは・・・駄々っ子作戦。そうっ!ひたすら駄々をこねるのだ。
「外に出たぁぁいっ!出たい出たい出たぁぁいっ!」
チラッ。師匠の方をチラ見する。チッ!まるで私の方を見ないので、のんびりお茶をすすっている。
「1回だけで良いから出たぁぁいっ!出たい出たい出たい出たい出たいっ!」
チラッ。クッ!まだダメだというのっ!?こうなっては仕方が無いわっ!最終奥義を使うしか無いわっ!出来る事ならばこれだけは使いたく無かったけれど・・・外に出る為には背に腹はかえられないわね。行くわよっ!
私はその場で寝そべりながら手足をバタつかせながら地団駄を踏んだ。
「出たいっ!出たいっ!出たいっ!出たいっ!出たいっ!出たいっ!出たいっ!出たいっ!」
チラッ。今度はどう?師匠は溜め息を吐きながら席を立って私の方へと近づいて来た。
良しっ!勝ったっ!私は心の中で勝利の鬨の声をあげていた。えいっ!えいっ!おぉーっ!
そんな折、師匠の口から思いもよらない言葉が発せられる。
「はぁ。もう煩いわねぇ。さっきからアリアのこんな姿ミハイルには見せられないわねぇ。」
「うぐっ!そ、それはっ!絶対にやめてよねっ!」
しまったっ!私とした事がミシェルの事を考えていなかったわっ!何て迂闊な事をしてしまったのかしら。私だけなら何時もの事だと師匠も分かっているけれど、今はミシェルとパーティーを組んでいる。ミシェルは私がこんな事をする女の子とは知らない。寧ろ知られてはいけない。だが、師匠の顔を見てみるととてつもなく悪い顔をしている。
あぁ・・・この人は絶対に言う。そんな顔をしている。きっと何かの拍子にミシェルに言うつもりなんだわ。それだけは阻止しなければ。
外に出る事よりも最優先事項だわ。
私はスッと立ち上がり師匠に修行を続きをお願いした。
「師匠っ!おふざけが過ぎました。申し訳ありませんでした。修行の続きをお願いします。」
「あらっ?さっきはあんなに外に出たがっていたのにどういう風の吹き回しかしら?」
「あれは一時の気の迷いでした。魔闘法必ず自分の物にしてみせます。ご指導の程宜しくお願いしますっ!」
「アリアがそんな事を言う様になるなんて・・・。弟子の成長を見るのも師匠の楽しみの1つね。良しっ!私も貴女が魔闘法を完全に自分の物に出来る様、今まで以上に厳しくしていくつもりだからついて来なさいっ!」
ふぅ。何とか誤魔化せたみたいだけど・・・。
どうしよう・・・。師匠の中で何かが入ったみたい私物凄く余計な事をして自分の首を確実に絞めたわよね?
そして私の軟禁生活は魔闘法を身に付けるまでは終わらないのであった。
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拙い文章ではありますが、宜しくお願い致します。




