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グールの毒はどうやら媚薬の効果があるようだ。その7

毎度更新遅くて申し訳ありません。

それと終わる終わる詐欺になってますね(汗)

次の話でこの回は終わらせますから本当皆様申し訳ありません。

それと少しこの回は下ネタも含まれますので、不快な思いをなされるかもしれません。

はぁ・・・はぁ・・・は、早く解毒薬を飲まないと。

幾ら【毒耐性(小)】をラーニングしたとはいえ、既に僕の体の中に回り始めている毒は消えたりしないのだから。

そ、それにさっきから毒の効果なのか何だか変な気分で体に力が入らない。


「ミシェルっ!大丈夫?」


アリアさんは心配そうに僕を見つめ僕の肩に手を添えた。


ビクンッ!アリアさんに肩を触れられた瞬間僕の体に衝撃が走る。


「ンッ・・・ウゥンッ・・ンン・・・ハァ・・アァ・・・ん」


「えっ!?何っ!?えっ!?」


触れただけで、漏れ出た声にアリアさんは目を丸くした。


僕はアラレもない声を出しながら小刻みに体を震わせしゃがみ込んだ。

どうしちゃったんだろう・・・僕。

何だか変な気分だよ・・・。


「本当どうしちまったんだ?ミシェル。大丈夫か?早く解毒薬飲まないと全身に毒が回ると手の施しようが無いぞ。ホラッ俺の肩を貸してやるから。立てるか?」


ルドルフさんはそう言って僕の腕をルドルフさんの肩に回し立とうとした。


ビクンッ!まただ。さっきと同じで体に衝撃が走る。


「はうぅっ!・・・んん・・・うん・・・」


僕の両足はカタカタと揺れ足に力が入らず腰が抜けたみたいになっている。


「おっ!おいっ!大丈夫か!?」


衝撃で腰を落としそうになった僕を支えようとルドルフさんの手が僕の胸元にやると、更なる衝撃が僕を襲った。


「ひゃうっ!・・・あぁん・・・あっ!いっ・・・くぅぅ・・・。」


僕はビクンビクンと痙攣しながら腰砕けになった。初めての経験でく、癖になりそう・・・。


◇◇◆◇◇◆◇◇


「うぅっ!渋い。寧ろ物凄く苦いですね。」


僕は口の中に残る解毒薬を漸く飲み込んだ。

毒だみ草を何倍も濃くして作る解毒薬は効果は抜群なのだが、何せ苦い。初めて飲んでみたが、此処まで苦いとは思ってもみなかった。寧ろ飲むというより食べるに近いかも知れない。良薬苦しとは良く言った物だと正に味を噛みしめながら僕は思った。


「ミシェルどう?大丈夫?」


「本当大丈夫か?」


アリアさんとルドルフさんが僕の方を見て心配そうに声を掛ける。


「えぇ。お陰様で毒の方も何とか大丈夫そうです。噛まれた方は痛いですけど。ご心配おかけしました。」


「そう。良かった・・・。そ、それよりもミシェル、さっきのあれは一体何だったの?」


アリアさんは照れくさそうにモジモジしながら僕に聞いてきた。


「それは僕が知りたいですよ。多分毒の効果だとは思いますけど・・・。」


「う~ん。俺も何度かグールと戦った事があるが、噛まれた奴であんな症状が出る奴を見たのはミシェル、お前さんが初めてだぜ。」


ルドルフさんは腕組みしながら少し考え込んでいた。


「そうなんですか?僕は噛まれた人が皆が皆こうだと思っていましたが。」


嫌、多分違うだろう。僕の場合は毒耐性(小)が付いた為、毒の進行が遅かったんだと思う。普通の人はあっ!という間に毒が全身に回り絶命するのだと思う。まぁこれは内緒にしておこう。


「そうか・・・。まぁ兎に角大事にならなくて良かったなっ!これでもしミシェルがグールの毒で死んだら感染してグール化するから俺、お前の頭をこのモーニングスターで潰さなきゃならないからなっ!あっはっはっ!」


「ちょっ!ちょっと!怖いことさらっと言わないでよねっ!」


「そうですよっ!僕、嫌ですよっ!そんな物で頭潰されるのはっ!」


「あっはっはっ!冗談だよ冗談。なっ!」


ルドルフさん目が笑ってないです。


「ミシェル動ける?動けるなら傷の手当てを済ませて先を急ぎましょっ!まだグールは3体はいるんだから。」


「あっ、はい。毒も大分抜けたので大丈夫です。僕のせいで申し訳ありません。」


「良いから良いから。ほらっ!手当てするから。ねっ!」


アリアさんはそう言ってグールに噛まれた僕の肩と腕の噛み傷を薬草を使って手当てしてくれた。


「すまんな~ミシェル。本当だったら回復魔法をお前さんに掛けてやりたいんだが・・・。」


「いえ。大丈夫ですよ。ルドルフさんは浄化の魔法に使う為、温存しておいて下さい。」


「本当にすまんっ!そう言って貰えると助かるよ。」


「でも、あれよね~折角回復役がいても回数制限が掛かって魔法が使えないなら、いてもいなくても一緒よね?」


「おまっ!?お前もさらっと人の心を抉る様な事言ってくれるなぁ。確かにそうなんだが、飽くまで魔法っていうのは最終手段みたいな物なんだよ。回復薬じゃどうしようもない重傷を負った場合の時にここぞ!って場面に使用するもんだから、ほいほい使うもんじゃないんだよ。だからお前達二人には今後モンスターの攻撃を喰らわない様に回避率を上げてもらわないとならない。

モンスターの攻撃を喰らわないに越した事は無いからな。」


「ふーん。そっか。確かに回復薬も馬鹿にならないしね、それに攻撃を受けすぎるのも嫌だし、回復してもらって気付いたら後ろで気絶してましたってのも困るしね。」


「ぼ、僕も頑張りますっ!」


「ありがとな。二人とも。じゃあミシェルの手当ても終わったみたいだし、とっとと残りのグールを倒して瘴気の浄化も終わらせますかっ!」


「そうねっ!」

「はいっ!ってもうちょっとだけ待って下さい。」


「どうした?まだ痛むのか?」


「いや・・・その・・・。」


景気良く立ち上がろうとした瞬間僕は気付いた。

僕のズボンの股が濡れている事に・・・。

どうしよう・・・これ・・・。





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