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悔悛告白 5
ことほどさように俺は敬虔な信者であるからして、神さんの覚えもめでたいはずさ。たとえ転生封じをかけられても、目覚めの楽土の一等地に迎え入れてもらえるだろうよ。
……とかなんとか言ったりしてなぁ!
そうさ、異教徒云々っていうのは嘘の皮。俺ァ、異教徒だけじゃなくて〈教団〉の信徒も山ほど殺してきた。誰かを痛めつけたりブチ殺したりする時、そいつがなにを崇めているかなんて気にしたこともねえよ。
逆に言えば、俺は神さんがらみのことで人を区別しないってことだ。
それに比べて、おまえらはどうだ? ああ、〈教団〉が異教徒を敵視してないのは知ってるさ。だけど、そんなものは建前じゃねえか。〈教団〉の信徒にあらずば、人にあらず――それがおまえらカッコーどもの本音だろうがよ。
〈教団〉は異教徒を虫ケラと見做し、俺は自分以外のすべてを虫ケラと見做してる――どう考えても、俺のほうが公平だわな。
――アレックス・ザ・ミディアムの悔悛告白




