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18.胎動

どうも、如月八日です。

今回は敵側で主人公が出ません。


 ヴァーリス帝国の調査隊が“魔神”の逆鱗に触れ追い返された。

 そんな報告を持ち帰ったユリを待っていた物は自領での謹慎処分だった。

 アスラ皇帝より直々に調査を任されたユリ・ハイゼンベルグは、魔神の逆鱗に触れて調査隊――総じて西天騎士団に大きな被害を与えた。実質的な指揮権はアルフォンスが握っていたのだとしても、体外的には皇帝より命を受けたのは彼女である。

 実態はどうであれ彼女は苦しい立場へ追いやられてしまった。

 だが、そうなると喜んだのは諸侯の老人達である。

「ハイゼンベルグ卿。此度の失態どう責任を取るつもりかね?」

「聞けばアルフォンス卿は君を助けようとして魔神を刺激してしまったそうじゃな」

「これは由々しき事態ですぞ!」

 皇帝への報告の場に同席した彼らは声を上げてユリを批難した。

 ユリ・ハイゼンベルグは最年少の宮廷魔術士にして、地方とはいえ若輩ながらもハイゼンベルグを治める領主だ。若い魔族の間では才能溢れる新顔と期待される一方で、保守的で頭の固い老人達からは嫌われていた。

 彼らには自分の半分も生きていない歳の小娘が、宮廷魔術士で尚且つ領主として諸侯会議に参観するだけでも面白くないのだろう。

 しかも彼女は会議の席での生意気な言動も含めて相当煙たがられていた。

 そんな彼女に科せられた謹慎は罰というには少々甘い処置に見えるが、これは“魔神”や“人間”への対応と功を稼ぎ易いこの時期に中央から外されることも意味している。

 老人達からすれば粋がっていた生意気な小娘が、出世のチャンスをふいにしたと陰でせせら笑っていた。

 

「…………」

 ユリは一人でバルコニーから故郷の大地を見下ろす。彼女の生家であるハイゼンベルグの屋敷は、築何百年も経っていてお世辞にも綺麗と言える見た目ではない。

 謹慎を言い渡された彼女は一人でハイゼンベルグ領へと帰って来た。行きで率いていた部下は領地の警備に当たっている。今のハイゼンベルグに部隊を常備させる財力は無く、彼らは領地にある村の自警団に過ぎず、その本来の仕事は自衛である。

「この地に未来は無い」

 眼下のハイゼンベルグの大地は痩せていた。土は痩せ寒さの厳しい土地柄もあり、ハイゼンベルグで農作物は期待出来ない。また周囲の森には強力な魔物が棲み付いている。

 この地に来るのは脛に傷を持つ流れ者か、余程の変わり者くらいであった。

「ふっ……変わり者、か」

 ならばハイゼンベルグに奴が訪れたのも必然だったのかもしれない。そんな益体も無い考えが浮かびユリは苦笑する。

「それは俺のことかな? お嬢ちゃん」

 噂をすれば影がさしたのか、彼女の背後には一人の男が立っていた。

 青い眼は獲物を求める獣のように鋭い。くすんだ色の金髪は獅子を連想させ、その身に纏った赤い軍服は獲物を仕留めた返り血を浴びたようだ。

 男の名はレオン・ブランデル……キサラギが探す彼の宿敵と呼べる男である。

 彼はキサラギと同様にユリに雇われ彼女の屋敷に匿われていた。

「何の用だ? レオン」

 だが、二人の関係はシェラとキサラギの間柄とは決定的に異なっていた。

 二人の間にあるのはキサラギ達のような親愛ではなく、お互いの利害が一致しているだけだった。

「お前には東部のミスリル鉱山の制圧を任せていた筈だぞ」

 前領主である父がまだ生きていた頃のハイゼンベルグは、東部の山からミスリルを採掘しようと鉱山の開発が行われていた。

 しかし周辺に棲み付く強力な魔物が原因で開発は頓挫、ユリの父が死んでからは作業の人員も去り廃れてしまっていた。

 だから彼女はレオンという戦力を使って魔物の掃討をする気だった。

 訝しげなユリにレオンは獰猛な笑みで答える。

「もう終わった。それより何かでかい仕事はないのか? 俺はあんな獣じゃなくて人間とやり合いてぇーんだよ」

「領民には手を出すな。余所者なら構わん。ただし隠蔽工作は徹底しろ」

「この前来た連中みたいにか? 確か冒険者だったか? だけどアレは駄目だな」

 調査に赴いたユリの不在を狙って、諸侯の老人達に雇われた冒険者達が領地へと侵入していた。レオンはその時のことを思い出したのか不満そうな顔をする。

「だろうな。アレは老害共の嫌がらせだ。一応は冒険者という肩書きだが、本質的にはその辺の盗賊と大差ない。はっきり言って雑魚だ」

「物足りねぇーな。俺は弱い奴を殺したい訳じゃねぇーんだよ」

「アレだけ派手に暴れておいて、どの口が言うんだ」

 後始末を任せた使用人の話では敵の死体は一つ残らず細切れにされていたらしい。しかも現場には彼ら抵抗した攻撃の痕跡もあった。

(機工戦騎なら瞬殺出来た筈だ。弄って楽しんだか、あるいは――)

 冒険者とよばれる者の実力を測っていたか、だ。

 契約という面では互いに助力しているが、ユリはレオンのことを信用していなかった。

 その証拠にユリはレオンに魔術に関する知識は最低限しか与えていなかった。

 生身のレオンではユリの魔術障壁を抜けない。セルディオよりも優れた銃やナイフを持っているが、機工戦騎という例外を除いてレオンでは彼女を害することは出来ないのだ。

 そう確信していたからこそ、キサラギを相手に不覚をとってしまったのだが……

「ま、その分の報酬は貰う。最初の取り決め通りにミスリルだ。あと食料と酒をくれ」

「ミスリルは好きなだけ使え。食料と酒は屋敷の物を勝手に食うんだな」

「へへっ……そう言だろうと思って一つ失敬させて貰ってるぜ」

 既に蔵からくすねて来ていたのかレオンの手にはワインの瓶が何本か握られている。他にも懐から糧食用の干し肉を取り出していた。

どうやらこの場で酒盛りを始める気らしい。

「ふん、どうせ酔えはしないんだ。酔えない酒に何の意味がある?」

「意味ならあるさ。酒は美味い。それだけで十分だ。カハハハッ!」

「ふん。程々にしろよ……ん?」

 バルコニーに立つユリの下に一羽のコウモリが来る。ユリが手を差し出すとその下にぶら下がった。その足には紙がくくり付けられている。

「何だ? コウモリが伝令役か。不便だな」

「使えぬ技術よりマシだ」

 魔素の影響でナノマシンの機能は大幅に制限されてしまっている。

「ハハッ! そいつは違いないぜ」

「ふむ。これは……」

 皮肉を込めてユリはそう返したのだが、レオンは声を上げて笑った。

 彼女はレオンを無視して手紙を読むことにする。内容は帝都に潜ませていた部下からの報告だ。

 どうやら“ゲシュト砦”で編成されている部隊の指揮は諸侯の老人達に決まったらしい。

「良い報せだったみてぇーだな。顔が笑ってるぜ?」

「ああ、これは間違いなく朗報だ。おい、そいつを寄越せ」

「珍しいじゃねぇーか。お嬢ちゃんは酒を飲まないタイプだと思ってたんだが……」

「そういう気分なんだ。貸せ」

 レオンの手からもう一本の瓶を奪い取る。そのまま魔術で栓を開けると、ユリは直接口を付けてワインをラッパ飲みした。

 じっくり味わう気などない。ただ少しだけ酔いたかった。

「良い飲みっぷりだな。さて、次の仕事は何だ? 出来ればキサラギがやったみたいなド派手なのを頼む」

「察しが良いな。お望み通り今度の仕事は派手だ」

「カハハッ! そいつは嬉しい話だ。 それで? 俺は砦でも落せば良いのか?」

「…………」

 何処か冗談めいた口調だったが、レオンの推測は概ね正しい。彼には独自の情報網も無く、恐らく勘で言ったのだろう。大した精度だった。

 ユリは改めて目の前の男に警戒を強める。

「標的はゲシュト砦だ。具体的な手段はお前に任せる」

「一応の確認はするぞ。ゲシュトは味方の砦だ。本当に落として良いんだな?」

「ああ、そうだ。安心しろ。人間は“魔神”の対応で手一杯だ。それにゲシュトが陥落してもまだ防衛用の拠点は幾つかある。何の問題も無い」

「ふ、ふふっ……そうか。問題は無い、か」

 レオンは友軍の砦を攻撃する理由を聞きたかったのだが、ユリの答えはレオンが砦を落とした後の心配だった。

「それにお前が帝国の事情を気にする必要はない。そうだろ? 傭兵イェーガー

「ク、クハハッ! 確かにお前の言う通りだ。俺には誰が味方なんて関係ない。依頼通りに敵を殺すだけだ」

「お前は依頼通りに砦を落せば良い。ただし――」

 ユリが小さく呪文を唱える。“記録”と呼ばれる魔術で術者が見た物を、空間に投影して他者に見せる術だ。主に斥候などが優先して取得する魔術である。

 虚空に映し出されたのは何人かの老人だった。その外見から長寿で見た目の老化が遅い魔族にしてもかなりの高齢であることが窺い知れる。

 ユリは冷たい声で依頼を告げた。

「こいつ等は消せ。絶対に逃がすな」

「復讐か?」

 レオンはその程度の器なら拍子抜けだとでも言いたそうである。

「否定はしない。確かにこの老害共は父上の死に関係している」

 対外的には前領主は病で死んだと伝えられている。

 だが彼女の父は毒で死んでいた。心ない者は鉱山の開発に失敗したユリの父が自殺したと思っているようだが、それも事実とは違う。

「父上はあの老害共――いや、この国の犠牲となった」

 今のヴァーリス帝国は古くから生きる老人達が権力の大半を握っている。人間ならば権力を握ろうと数十年で隠居するだろうが、長寿の魔族は世代交代が極端に遅い。

 おまけに自尊心が強く、年寄りの中には力を持つ有望な若者を認めない風潮がある。

 真に実力のある者ならユリのように逆境の中で生き残ることも可能だが、彼女の父はそうではなかった。

「ただ、父上が弱かった。それだけの話だ」

 あの人は老害共に楯突いて勝てるような人ではない。分不相応な力を求めた結果だ。

 弱いから父は死んだ。彼女がハーフを嫌悪する理由も彼らが魔族や人間より脆弱だからである。

「弱い奴は死ぬ。それが世の真理だ」

 彼女は心の底からそう思っていた。

 しかしだからこそ、ユリには一つ許せないことがある。

「ならば、こいつらに今を生きる資格は無い!」

 虚空に向けて腕を一閃。無詠唱で紡がれた風の魔術で虚空に浮かぶ老人達の顔が千切れて消える。

「父上はこの国を愛していた。だが、今の帝国は腐っている。その原因である害虫共は全て駆除する!」

 権力に妄執するだけの老人など帝国に必要ない。彼らのように若い芽を潰す害虫が巣食う限り、ヴァーリス帝国の未来を閉ざすことになる。

「なるほど、要するに革命か」

「ふん、そんな大層な物じゃない。これは掃除だ」

「ハハハッ! なら差し詰め俺は掃除屋って訳だ。そういう仕事なら大歓迎だぜぇ!」

 革命とは多くの血を流す。セルディオより遥かに進んだ文明に産まれたレオンはそのことを知っていた。

「お前を生かしておいて正解だったぜ。クハハッ!」

「さて、では依頼の報酬についてだが……」

「いや、いつも通り物資の補給だけで良い」

「そうもいかない。今回の依頼はかなりの大仕事だ。それなりの報酬を用意しないと不安だ」

 勿論、それはレオンがユリを裏切らないかという意味である。

 傭兵という人種には報酬という分かり易い理由が無ければ、依頼する方も傭兵を信頼する材料がないのだ。

「報酬は要らねぇ……いや、それも少し違うか」

 これから起きる戦いその物がレオンにとっては報酬だ。

 何故ならそれだけの大舞台で動けばキサラギは必ず姿を現すだろう。

「奴との勝負。それが俺にとって真の報酬だ」

 このまま【テュラン】に乗って“魔の森”に行くという手もあったが、ユリが襲撃したことから、あのキサラギなら既に拠点を移しているとレオンは予想していた。

「やけに断言するな。本当にキサラギが来ると思うのか?」

「ああ、奴は必ず来る。何故なら奴にとって俺はてきだからな」

 そう言ってレオンは笑みを深めてワインを煽る。ナノマシンの力でアルコールは瞬時に分解され、決してレオンが酔うことはない。

 だが、レオンは心地よい高揚感に満足していた。

 

 

 レオン・ブランデルはユリ・ハイゼンベルグを信用していない。

 彼がそう思う理由はユリよりも単純だった。最初から彼は誰も信じていない。彼が信じるのは自分の力だけである。

 それは彼を補助するAIも例外ではない。

「モニカ。【テュラン】の調子はどうだ?」

『はい。動力炉以外は問題ありません』

「動力炉の原因は?」

『申し訳ありません。マスター』

 モニカはAIらしい無機的な音声で答えるが、その声は少し悲しげであった。

「ふん、役立たずめ。作戦まであまり時間がない。作業を急がせろ」

 答えの分かり切った問答を終えて、操縦席の中でレオンはモニカに指示を出す。

 ユリにゲシュト砦の襲撃を依頼されてから既に数日が経っている。

 作戦決行のタイミングは彼女の指示を仰ぐ必要があり、レオンはキサラギとの一戦に備えて【テュラン】の整備をしていた。

 帝国でも僻地に位置するハイゼンベルグ領でも、【テュラン】は更に人気の無い森の中に膝を突き佇む。レオンが乗り込んでいるので胸部のハッチは開いていた。機体各部でナノマシンの作業光が断続的に発生している。

「ナノマシンの通信状況はどうなっている。何か改善の目途は立ったのか?」

『いえ、通信状況は不良のまま、回復の目途も立っていません』

「キサラギめ。一体どんな魔法を使いやがったんだ?」

 襲撃したユリの話を信じるなら【シュナイト】は単独で稼動したらしい。

 レオンと同様に向こうも自分の機工戦騎を、他人の手に委ねるような真似は絶対にしない筈だ。ナノマシンの恩恵があっても生身では、ユリのような高位の魔術士が張る魔術障壁を突破することは不可能である。

(ま、既にもう手は打ってあるんだがな……)

 ユリは上手くレオンを利用するつもりだろうが、そういう駆け引きならレオンも負けていない。セルディオに来る以前からレオンは危険な依頼を好んで受けていた。

 それはより苛烈な戦場を求めての行動だったが、きな臭い依頼は後ろ暗い雇い主が出す物で、裏切られたことは一度や二度では済まない。

(相手が動いてから対処するようじゃ駄目だぜ。お嬢ちゃん)

 レオンはそれらの窮地を独自の嗅覚で察知し生き残ってきた。雇い主に報復という礼を返すことも忘れてはいない。

 【テュラン】が不調のままでは、キサラギとの戦いを楽しめない。レオンがユリと組むことにしたのも彼女の領主という立場を利用する為である。

「くくくっ……楽しみだ」

「ふん、相変わらず大層な自信だな」

「お嬢ちゃんか……【テュラン】の様子見かい?」

 気付けば開いたハッチの向こう側で、ユリが宙に浮きながら嘆息していた。

 彼女はこうして定期的に【テュラン】の下に来ては修復状態を確認する。

 尤もこの場に来た理由はそれだけではないのだが……。

「以前と色が違うようだが?」

「ああ、装甲を塗り変えた」

 以前の【テュラン】は【シュナイト】と同じ宇宙用の迷彩色である“黒”の塗装が施されていた。しかし地上戦で黒は夜間の迷彩効果しか期待できない配色だった。

 今回のレオンのように塗り替えてしまっても機体性能に差が出ることは無い。

 だが、その配色は見る者に強烈なイメージを与える。

「ふん、これではまるで“天使”だな」

 【テュラン】の装甲は純白に染め上げられていた。大地に跪く機体の腰には二本の剣を帯びており、俯く姿は白の装甲と背部ブースターのお陰か、羽を休める天使のようなシルエットを描いていた。

「キサラギが“黒”なら俺は“白”だ」

「白黒付けるとでも言う気か?」

「奴と俺は敵同士だ。どうせ決着を付けるならコレ位の演出はあった方が良い」

「確かにお前の言うことも一理ある。黒の魔神は両勢力から警戒されている立場だ。そこへ対照的な敵対者が現れれば心象は良くなるかもしれない」

 尤も同じ魔神として警戒される可能性の方も十分あるのだが……ユリはあえて口にはしなかった。

「おっと、忘れるところだった。そろそろ“翻訳”が切れる」

 レオンもキサラギと同様に“翻訳”の魔術を掛けてもらっている。特に魔晶石の腕輪なんてプレゼントされていないレオンがセルディオで円滑に活動するには必須の工程だ。

「動くなよ。下級の術とはいえ、何度も使うのは面倒だ」

 開かれたハッチの上に着地すると、ユリは周囲の空間に満ちる魔素を魔力に変換する。

 “魔素”という不可視の存在は、淡く光る“魔力”となってユリの周囲を漂う。

『マスター。通信状況、動力炉ともに状態が改善されています』

「何だと? 待て、これは……」

 モニカの言葉にレオンは慌てて計器を確認する。先程より動力炉の出力が僅かに上昇――いや、上昇し続けている。

 それは【テュラン】の持つ“力”が十全の状態に近付いたことを意味していた。

「くっ、はははっ! どうやら、お嬢ちゃんと組んだのは正解だったみてぇーだなぁ!」

 詳しい原理はわからない。しかしレオンは直感的に“魔術”の使用が動力炉の不調を改善させたと確信していた。

「何だ? その様子ではコレは直ったようだな」

 術を掛け終えたユリが一人置き去りにされている。

 だが、今のレオンはそんなこと気にもしていない。

「カハハハッ! こっちの準備はもう直ぐだ。あんまり遅いと俺が全部殺しちまうぜぇ?」

 彼の頭の中を占めているのは一人だけだ。

 彼が心から焦がれる相手は一人だけだ。

「キサラギィィー!!」

 飢えた獅子の咆哮がハイゼンベルグの森に響く。

 主の狂喜に応えるように【テュラン】の単眼が青く灯る。

 暴君テュランの名を冠した“魔神”が静かに胎動を始めていた。


どうも、如月八日です。

前書きにも書きましたが、今回はキサラギの出番はありません。

次はちゃんとキサラギの話する予定です。

それではまた次の更新でお会いしましょう。

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