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もふもふもふもふふっ!! ~ ぬいぐるみのいるせいかつ ~  作者: 徳田タクト卍
☆ぬいぐるみたちと、もふもふでふわやかな日常☆
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へとへと仕事帰りに、もふもふぎゅっぎゅ!



「はぁ~…今日ははちゃめちゃに疲れた……」


 へとへとになりながら家に帰ってきて、ドアを開ける。


「ただいま~…もう…ダメ………」


 疲労マックスの私は、玄関のところでうつ伏せに倒れた。


「お帰りなさい─…って!マ、ママ!?」


 私が帰ってくると、くまくまたちがぽぴゅぽぴゅ!と足音を鳴らしながら、私の方に駆けてきた。


「ちょ、どうしたんですか!?病気ですか!?」


 と、柴田さんがきゃんきゃん吠えながら言う。


「…違う違う、今日の仕事がなかなかにハードだったから、疲れちゃって…う、動けない…いや、動きたくねぇ……」


 と、私がそう言ってため息を吐くと。


「あらまあ…大変でしたね。お疲れ様です」


 と、スネービーがちいさくて優しい声で言った。


「ママンいっぱいガンバったネ。ごほうびのナデナデだよ」


 と、うさろんはふわふわのやわわかお手てで、私の頭をなでなでしてくれて。


「にゃあ~!母上えらいにゃ!すごいにゃ!」


 と、ちゃとにゃんはうつ伏せに倒れてる私の背中の上で、ぴょんこぴょんこととび跳ねながら言う。


「ちょっとちゃとにゃんさん!そんなところで跳ねないで下さい!マ…彼女の身体に負担がかかります!」


 と、柴田さんが私の背中で跳ねるちゃとにゃんに叱る。


「そうかにゃ…ごめんにゃ、母上」

「いいよいいよ、ちょうど背中のマッサージになるし。ありがとうねちゃとにゃん。それに、くまくまにうさろんに柴田さんにスネービーに、みんなありがとうね」


 ぬいぐるみたちにそう言うと、私はうつ伏せの状態で両手を広げた。


「みんな私の腕の中に集まって~。そのもふもふふあふあのボディで私を癒して~!」


 と、私が言うと、ぬいぐるみたちは「はーい!」と元気よく返事して、私の腕の中に集まってきた。


「はい、じゃあ行くよ。せーの!」



「「「「「「もふもふぎゅっぎゅ♪」」」」」」



 むぎゅうっと、ぬいぐるみたちを全員抱きしめる。ふわふわもふもふで、気持ちいい。癒される。


「はぁ~癒されるぅ。ありがとうね、みんな」


 今日はめちゃくちゃへとへとに疲れたけど、ぬいぐるみたちのもっふあのボディで癒されて、ちょっと元気回復したのだった。




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― 新着の感想 ―
[良い点] 癒されますね♡♪ いつも、一緒── とは、行かなくても、 やっぱり、お帰りなさいを玄関で待つ、もふもふさんたちには、 癒されますよね~♡♪ 『お帰り~、タクトさん♡』 ぎゅっぎゅっ♡♪…
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