表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もふもふもふもふふっ!! ~ ぬいぐるみのいるせいかつ ~  作者: 徳田タクト卍
☆ぬいぐるみたちと、もふもふでふわやかな日常☆
29/64

もふもふたちの性別は?②


「え…う、うさろんさん男の子なんですか!?」


 と、スネービーが目を丸めながら言う。


「うんまあ…もとのキャラはね」

「え?いやだって、ばりばりの女の子っぽいしゃべり方だし!可愛いもの大好きだし!絶対女の子にしか見えないんだけど!」

「んぁ~…うさろんが置いてあったところは、JKとか女の子の学生さんが好む可愛いものばっか置いてあるショップだったからさ~…自然と?女の子っぽくなっちゃったってゆーか、女の子たちのしゃべり方がうつっちゃったっていうか~ね?」

「ああ…まあ、確かにそう言うお店だったけど。名前…まさかキャラ名があったなんて知らなかったから、勝手に『うさろん』って付けちゃってごめん。…もとの名前に戻す?」


 と、私がうさろんに言うと、うさろんはふるふると頭を横に振った。


「ううん、うさろんは『うさろん』でいいの。だって、ママンが付けた、素敵なお名前だから。この『うさろん』ってお名前を付けてもらったから、うさろんは動いておしゃべりできるしそれに…ママンやみんなに出会えたんだもん。『うさろん』ってお名前は、大切な大切な…うさろんの宝物みたなものなの。だからうさろんは『うさろん』のままでいい」


 そううさろんが言うと、嬉しくて何だか泣きそうになった。


「…そうだね、うさろんはうさろんだもんね。もうっ、可愛いっ!私に出会ってくれて、ありがと♡」


 と、私はうさろんをぎゅーっと抱きしめた。すると。



「じゃあ、うさろんさんは僕たちと同じ男の子なんですね」

「じゃあ、うさろんは我輩らと同じ男の子なんだにゃ!」



 と、柴田さんとちゃとにゃんが同時に、そう言うと。



「「空気読めーーー!!!」」



 私とうさろんはそう、怒声をあげましたとさ☆



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] で、ですにゃ……汗(^-^; とにかく、かわゆす♡♪ うさろん♡♪(*´Д`*)☆彡
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ