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もふもふもふもふふっ!! ~ ぬいぐるみのいるせいかつ ~  作者: 徳田タクト卍
☆ぬいぐるみたちと、もふもふでふわやかな日常☆
22/64

もふもふたちが看病する。②


「ふぅ~…少し歩くのもキツいわ」


 ふらふらしながら近所の薬局に行き、大量のポ○リと風邪薬、熱があるから解熱剤と冷○ピタとを買ってきた。


「風邪の時は、とりあえずポ○リ飲んで寝とけばなおるからね~」


 薬局から帰ってくるとベッドにすぐ入り、袋をガサガサとさせてポカ○を取り出してフタを開けようとすると、固くて開かない。すると。


「ボクがペットボトルのフタを開けましゅ!」


 と、くまくまが言った。


「え?いいよ別に。てか、くまくまたちにはペットボトルのフタは固くて開けられないでしょ」

「じゃあ、僕たちみんなで開けましょう!」


 オー!とぬいぐるみたちは声をあげ、私のペットボトルを取って、みんなでペットボトルのフタを開けようとする。


「ぐぬぬぬぬ!ぬううああああ!!!」


 柴田さんとうさろんとスネービーとちゃとにゃんは、ペットボトルを支え、くまくまがフタを開けようとする。けど、ペットボトルのフタはびくともしない。


「選手交代しましょう!」


 と、今度は柴田さんがフタを開けようとするけど、開かない。そうしてぬいぐるみたちは、順番にペットボトルのキャップを開けようとするが、フタはびくともしない。


「は~…ダメでしゅね」


 ぬいぐるみたちはぱたりと倒れ、はーはーと息をあげた。


「はーはー…何ですかこのフタは!?全然開かないじゃないですか!製造失敗じゃないですか!?」


 と、柴田さんが半ギレ気味な声をあげる。すると。


 パキッ!


 ぬいぐるみたちのそばで転がる○カリのペットボトルを拾い、フタに力を入れると、普通に開いた。


「「「「「開いた!!?」」」」」


 と、ぬいぐるみたちはばっ!と起き上がって騒いだ。


「嘘!?あなたの力はゴリラレベルですか!?」


 と、柴田さんが言った。


「誰がゴリラよ!てか、あんたたちが開けようとしてくれたから、フタがちょっと軽くなったのよ。ありがとう」


 私がそう言うと、ぬいぐるみたちは横たわりながら嬉しそうにハイタッチをしていた。


 

毎週月曜日投稿と言っていましたが、気持ちに余裕がなく、二週ほど書いてませんでした。すみませんm(_ _)m

もし、このような拙作を待ってくださっていた方がいましたら、すみません。

そして、ありがとうございます!


お読みくださりありがとうございます!

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