ありがとうお稲荷さん
僕とまどかは、その時は先にお賽銭を出し、お参りをしてから中に入った。
中に入ると、僕たちは木の床に座り、お互いに抱き合って、深いキスをした。
僕は、静かにまどかを床に寝かせると、まどかのホットパンツのホックを外して、ファスナーをおろし、そうして、まだ湿ったままのビキニのパンツとともに下へ取り払った。
辺りに、潮の香りが広がった。
その潮の香りにつられるように、僕は、その時初めて、まどかの大事な部分に口づけをした。
まどかは、恥ずかしそうに「ダメだよ……そんな汚いことしちゃ……」と、その言葉とは裏腹に、僕の頭をなでながら、強く自分の腰を僕の口に押し付けた。今までの、おばさんたちと同じだった。
僕は、まどかの母親から教えてもらったとおりのことを、その娘に対して行った。
海の雫なのかまどかのものなのか、よく分からない、甘酸っぱくて、しょっぱい液体が、僕の唾液に混じって僕の口の中を覆った。
僕は、この時初めて、おばさんたちとのセックスにも負けないほどの、濃厚でディープな交わりをまどかに対しても行った。
僕の、固くなった分身は、その途中で、何度かまどかの『ポッカリ』と開いた秘門に吸い込まれ、そのたびに僕は慌てて外に抜き取るということを繰り返した。
そんな時にさえ、まどかは敏感に反応し、「ああぁ……」と言ってのけぞった。
その間中、まどかは「ケンジくん……ケンジくん……」とうわ言のように言いながら、僕の髪を撫でまわした。
僕は、急いで用意してきたコンドームをつけると、まどかを強く抱きしめ、そうしてまどかも僕の身体を強く抱きしめた。そのせいで、まどかの形のいい乳房は僕の胸でつぶれた。その乳房の柔らかさを胸で感じながら、僕は絶頂を迎えて果てた。
僕の分身は、まどかの中で、何度も何度もはねながら、ゴムの中に、ありったけの精液を放出した。
その後、まどかは、僕を抱きしめたまま、キスをねだった。
そんなまどかの唇に、僕は、そっと自分の唇を重ねた。
長い長い、まるで周りの時間が止まったかのように長い、静かな口づけを、僕たちはそのお社の中でした。
それから後も、しばらくそのお社の中で過ごした僕たちは、服を着て外に出ると、お稲荷さんにお礼を言ってから二人で手を繋いで家に帰った。
家に帰ると、案の定「こんな、遅くまで何しとったん?」という、母の問いかけが待っていた。




