海の中での営み
そんな、嬉しそうに海の中で遊ぶまどかを見ていると、まどかのことがとても愛おしくなり、僕は、辺りに遊泳者がいないことも手伝って、あるイケナイことを思いついてしまった。
僕は、まどかの浮き輪を持つと、遊泳区域の境を示すブイが浮かぶ沖の方に、それを押して行った。
「ちょっと、ケンジ君、どこ行くの?」足がつかず、底も見えないほど深いところに来たまどかは、不安そうに、そう僕に尋ねた。
僕は「誰も来ないところ」と言って、そのまま、浮き輪につかまり、平泳ぎのカエルキックで沖に向かった。
「ケンジ君、まどか、怖い」先ほどまで、浮き輪という強い武器のおかげで、僕に水を掛けたりして、はしゃいでいたまどかが急におとなしくなった。
すでに、まどかは、僕の言いなりになるしか術のない状態になった。
ブイのあたりまで来て、辺りに人のいないことを確認した僕は、『クルッ』と浮き輪を反転させて、まどかの顔をこちらに向けると、まどかの唇にキスをした。
まどかは、水を飲むまいと、しっかり口を閉じていたが、海の水の付いた僕の唇の味を感じたのか「しょっぱい」と言って、さらに口を堅くつむった。
僕は、まどかの唇から自分の唇を離すと、まどかの背中側に回り込み、片手で浮き輪をつかんだまま、空いた手で、水の中にあるまどかのビキニのパンツを下にずらした。
そこで初めて、僕の目論見に気づいたまどかは「ちょっと! ケンジ君、何してるの?」と言って、ずれたパンツを直そうと尻を『クネクネ』させたが、両手を浮き輪から離すことのできないまどかは、ただ、腰を振るだけだった。
「ちょっと、ケンジ君、バカなことはやめて……」まどかは、半べそで、そう僕に訴えた。
しかし、すでに、股間が『ギンギン』に固くなっていた僕の耳には届かず、「大丈夫だって、すぐに済ますから……」と言って、パンツから、天を向いてそそり立つ分身を取り出すと、そのまま、まどかの揺れ動く秘門の中に挿入した。
もう何度か通り抜けたその門の先は、僕の分身専用の道が開通しており、水の中ということも手伝って、大した前戯がないにもかかわらず、すんなりと『カチカチ』になった分身を受け入れてくれた。
最初こそ、怖さと恥ずかしさで抵抗していたまどかも、しばらくすると、おとなしくなり、大自然の中での営みに、ベッドの上では味わえない悦びを覚えたのか、自由に動く水の中で、目をつむったまま尻を前後に振り始めた。
僕は、まどかのそんな様子に、ますます興奮し、後ろから耳の裏や首筋に唇をつけた。
そして、右手で浮き輪を持ったまま、左手を浮き輪の下からまどかの前に回し、水の中に沈む左の乳房を、ブラを上に押し上げて、つかんだ。
すでに、二人の興奮は最高潮で、開けっぴろげの海の上を漂いながら、繋がっているということさえ忘れそうであった。
そんな時、遠くでまどかを呼ぶ声が聞こえた。見ると、夏未が沖に浮かぶまどかを見つけ、手を振り、こちらに泳いで来ようとしていた。
それに気づいたまどかは「ダメ~! 来ないで~」と叫んで、浮き輪に肘をついて腕で『バツ』の形を作った。
その合図と、まどかの後ろに、『ピタリ』とくっつく僕の姿を見つけた夏未は、二人の状況を理解したのか、夏未の後を追いかけてこちらに来ようとしていた内田の手を引いて、岸の方に戻って行った。
戻る時、内田が何度も、こちらを振り向いていた。
まどかは、「ハァハァ」と喘ぎながら「ケンジ君……ハァハァ……まだ……ハァハァ……な……の……?」と聞いた。
先ほどの様子で、何事かと思った小学生たちが、こちらに向かって泳いで来ているのも見えた。
僕は、慌てて腰をまどかの尻に数回押し当てると、そのまま分身を海の中に引き抜き、海水の中に大量の精液を放出した。
ゆらゆらとクラゲのように漂う僕の放出塊は、海の波ですぐに砕け、分からなくなった。
僕は、近くのブイをめがけて泳いで来ている小学生がブイに到達する前に、急いでまどかのずり下げたパンツを上げ、まだ半立ち状態の分身を自分の海水パンツの中に収めた。僕がずり上げていたまどかのブラは、まどかが自分で元の状態に戻した。
なんとか、危機一髪、小学生たちには、その僕たちのイケナイ姿を見られずに済んだ。
僕は、ブイに到着した小学生たちに、苦笑いで大きく手を振ると、まどかの浮き輪を押して岸に戻った。




