危機一髪
おばさんは、おばさんの口の中で、元気いっぱいになった僕の分身を口から出すと、自分のパンティーだけを脱ぎ、僕の方を向いて、いきり立つ分身の上にまたがった。
あまりの速さに、驚いてじっとしている僕の首に自分の両手を回して、自分の身体を安定させると、おばさんは、僕の顔に自分の顔を近づけヘビーなキスをしてきた。
僕は、まどかへの義理立てから、おばさんの侵入してきた舌を慌てて押し出そうとしたが、おばさんは、そんな抵抗する僕の舌をあざ笑うかのように、自分の舌をねちっこく絡めてきた。
いつしか、僕は、いつもどおり、おばさんの巧みな性戯に巻き込まれていた。
おばさんの強引な誘惑と、生の挿入の気持ちよさから、僕はすぐに絶頂を迎えた。
おばさんも、すでに絶頂に達しているようだった。僕は、そのままおばさんの中に大量の精液を注ぎ込んだ。
おばさんは、その僕の最後の一滴まで搾り取るように、腰を『グルッ』と一回グラインドさせると、腕を僕の首に回したまま、『ガクッ』と自分の首を落とした。
しばらくの間、そのままの恰好で、下を向いていた。
僕の胸に数滴の水の雫が落ちた。
僕は、そんなおばさんにかける言葉がなく、黙ったままじっとしていた。
その時である。
玄関のドアが、『ガタガタ』となった。
昔、おばさんと抱き合っている時に、まどかの父親が帰って来たのと同じ状況だった。
いや、すでに終わっていたとはいえ、おばさんと繋がったままでのその状態は、さらに悪い状況だった
「ママ、なんで鍵がかかってるの?」まどかの声が聞こえた。
僕の上でじっとうなだれていたおばさんは、その声に驚き、「まどかちゃんだ!?」と言って僕の上から飛び離れると、そこに落ちていた自分のパンティーを慌てて身に着けた。
「早く、どこかに隠れて」おばさんは、僕にそう言うと急いで玄関の方に走って行った。
「ゴメン、まどかちゃん、今開けるから……どうしたの?」
「うん、今日持って行かなきゃいけなかったノート忘れたから、取りに戻ったの」
おばさんが、鍵を開けると、すぐにまどかが入ってきたようで、僕が脱いでいた靴を見つけ「あれ、ケンジ君の靴。ケンジ君が来てるの?」と聞いていた。
おばさんは、動揺して「あっ、そう……まどかちゃんが出かけた後に、なんか、まどかちゃんに用事があるって、来られたから、とりあえず、あがってもらったのよ……」
その会話を聞いて、今さら隠れると余計にまずいと思い、ズボンのチャックを上げて、座っていた椅子に再び座った。
まどかが、部屋に入って来た。
「ケンジ君、私に、何の用?……」そのまどかの問いかけに、僕は玄関からまどかが来るまでに一生懸命考えた嘘の用事を言った。
「古典の教科書、学校に忘れたから、貸してもらおうと思って、おばさんに探してもらってた……」
その、僕の即席の嘘に、まどかは不思議そうに首をかしげ、自分の部屋に入って、忘れたという英語のノートと古典の教科書を持って出て来た。
僕に古典の教科書を渡すとき、小さな声で「今日、私が塾があるってこと知ってるじゃん」と言った。
僕は、そのまどかの言葉に「まだいるかと思って……」と小さく言い、「それじゃ、僕は帰ります」とおばさんに言って、台所を出ようとした。
その時、まどかが、おばさんの足元を見て、「ママ、床に何か落ちてるよ」と言って、床を指さした。
それは、おばさんの足を伝って落ちた、僕の精液だった。
おばさんは、それを見て、動揺しながら「ああ、さっき、ドレッシングをこぼしちゃったから……」と言って、そこにあった布巾を慌てて手に取ると、その床をふき取った。
「あなた、早く行かないと、遅れるでしょ?」と、おばさんはそれ以上、まどかにまずいところを見られないよう、まどかを塾へせかした。
僕は、まどかと一緒に、家を出た。
外に出て、おばさんの見送りが済むと、僕は、自分の家に向いていた身体を返し、まどかのそばに走り寄った。
「一緒に、塾まで送るよ」
まどかは、その僕の言葉を不思議そうに「なんで……?」と聞き返してきた。




