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僕の性日記Ⅱ  作者: 水野 流
Ⅳ章 妖精
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おばさんとの交渉


まどかが、突然生理になったことで、結局それで、僕たちの初夜は打ち止めとなった。

しかし、まどかが妊娠しないことが確定し、僕は内心『ホッ』とした。


僕たちは、その後、朝方になるまで、ベッドの中でいろいろなことを話した。


もちろん、その話の中には、まどかが、夏未にいじめられていた頃の話も入っていたし、その夏未と、今は、施設訪問のボランティアを一緒にしながら、大の仲良しになっていることなど、嬉しそうにまどかが語る話も入っていた。


そんな、尽きることのない話をしながら、僕たちは知らぬ間に眠りについていた。

僕が手に入れた可愛い不思議な妖精は、僕の腕枕で、素敵な裸の身体を休めていた。



次の日、僕たちが目を覚ますと、すでに昼近くになっていた。


まどかは、寝ぼけ眼で起き上がると、自分が生理パンツ以外身に着けていないことに気付き、急いで、脱ぎ捨ててあったロングTシャツを身に着け、そして、「朝はパンでいい?」と僕に聞いた。

もうすでに、朝ではなかったが、「何でもいいよ」と答えた。



僕は、まどかの作ってくれた朝食を食べ、そして「とりあえず、バイバイ……」と言って、まどかと別れ、家に戻った。



家に戻ってからは、おばさんに事のいきさつを正直に話すべきかどうかをずっと迷っていた。


ずっと悩みながら、数日を過ごしたが、やっと僕は、正直におばさんへまどかとの交際を許してもらうようにお願いすることを決心し、週末のまどかが英語の塾に行く時間を見計らって、まどかの家に行った。



おばさんは、僕を家に招き入れると、「ちょうどよかったわ、今、まどかちゃん、塾に出かけたとこ……」おばさんは、僕が、いつものようにおばさんとセックスをしに来たものと勘違いしていた。


そんなおばさんに、僕は、少し迷いながら「おばさん、ちょっと、話があるんだ……」と言った。


そのいつもとは違う僕の様子に「なに?話って?……彼女でもできた?」と聞いた。


僕は、そのおばさんの感のよさに『ドキッ!』としながらも、静かに頷いた。



それを見たおばさんは、自分で言ったことが当たったにもかかわらず、驚いたように『エッ!?』という顔をした。



「それって、まさか、まどかちゃんじゃないでしょうね?」


「……」僕は、すぐに頷くことができず黙っていた。


「もし、まどかちゃんだったら、許さないわよ。私、まどかちゃんに、ケンジ君とのことすべて話して、別れるように言うから……」


「まどかちゃんは私の唯一の宝物なの……ケンジ君みたいに女性に手の早い男は絶対にダメ……それに、後で、本当のこと知った時のまどかちゃんのこと思うと……」


しばらく、おばさんは黙って何かを考えたのち、頭を振って「ダメ、ダメ、絶対にダメ!」と、自分の頭の中の考えを強く否定した。



その、おばさんの、僕とまどかの交際を否定する強い言葉に、おばさんから罵られ、反対されることを想定していた僕も、さすがに驚いて、付き合い始めた彼女が『まどか』だと、正直には言えなくなってしまった。



優柔不断の僕は「うん、まどかではないけど……」と、肝心な言うべき真実を否定し、つい嘘をついてしまった。



しばらく、おばさんは沈黙していたが、やがて静かに口を開いた。

「そう、それなら、いいわよ……その彼女に義理立てして、私との関係、解消したいんでしょ?」


僕は、そのあまりにもあっさりとしたおばさんの言葉にも驚いた。


僕が、下を向いて「ごめんなさい……」と、小さな声で言うと、おばさんは、しっかりとした口調で「だって、始めからそういう約束だったでしょ?ケンジ君に彼女ができたら、私、いつでも別れてあげるって……」と言った。



「でも、今日はするんだよね?最後だもん」おばさんは、そう言って、優柔不断な僕を誘った。


僕が、台所の椅子に座ったまま「いや……今日も……」と言いかけたとたん、おばさんは、いきなり僕のズボンのチャックをおろし、「ほらほら、おめでたいことなんだから、そんなしょぼくれた顔しないで…………今日は私、安全日でゴム付けなくても大丈夫だから……彼女への義理立ては次からにして、最後に楽しみましょう」

そう言うと、一緒にしょぼくれていた僕の分身を『パクッ』と口に含んだ。


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