結合
おばさんの口戯は、リョウちゃんのお母さんよりも上手で、油断をするとそのままおばさんの口の中に一発くらわすほどの気持ちよさだった。
僕は、その気持ちよさを紛らわすため、リョウちゃんのお母さんにしていたと同じように、おばさんの股の下に自分の頭が来るよう身体を回転させ、おばさんの秘部を舐めることにした。
おばさんの秘部は、柔らかく湿っており、すでにいつでも挿入可能な状態だった。
僕も同様で、射精の時期が近付いていることを感じた僕は、おばさんの口から分身を抜き取った。
「もう、入れたくなった……?」おばさんは、うつろな目で、そう僕に問いかけた。
「じゃあ、おばさんがゴム付けてあげる」そう言って、コンドームを僕のいきり立った分身に付けようとした。
「自分で付けれます」僕は、そう言っておばさんの手から、その小さな袋を取り上げると、袋を破って、中身を取り出した。
「ダメよ、ちゃんとつけないと、途中で破けたりするから……」そう言って、おばさんは僕の手からコンドームを取り返そうとしたが、僕はそれを無視して、中の空気を抜きながら『クルクルクル』っと簡単に装着してしまった。
その様子を見ていたおばさんは「使ったことあるの……?」と聞いてきた。
その質問には答えず、急いでおばさんのワンピースとシミーズを取り払った。パンティーは先ほどの部屋で脱がしたままで、すぐに、黒い陰毛が見えた。
二人とも一糸まとわぬ素っ裸の状態になった。
僕はそのままおばさんをベッドに押し倒すと、グイっと両手でおばさんの両足を開かせ、その間に僕の腰を深く侵入させて正常位でおばさんと繫がった。
おばさんは、僕の分身に手を添え、僕の介添えをしようとしたが、そんな必要はなく、リョウちゃんのお母さんとの経験に従って正規の場所に挿入した。おばさんのその部分は、十分すぎるほど濡れて開いていたので、経験がなくとも難ないことだった。
ゴムを装着しておばさんの体内に侵入した僕の分身は、おばさんの子宮を目標に、そこに近くなったり遠くなったりを繰り返しながら、おばさんの内壁の具合を楽しんだ。
そんな、僕の手際の良さにおばさんは少し驚きながらも、すぐに目をつむり、顔を上に向けて僕の動きに合わせるように、自分の腰も上下に動かし始めた。
おばさんの口から発せられるあえぎ声が、次第に大きくなっていった。
僕は、おばさんの、そんな様子を冷静に観察することで、自分の興奮を覚まさないまま、最後の時を遅らせようとした。それも、リョウちゃんのお母さんとの行為の中で習得した技であった。
おばさんが「いく……いきそう……」と小さくつぶやいた。
僕は、『もう、いくのか?』と思いながら、おばさんの両手に自分の指を絡ませて、グッと握り、ツンと上を向いている乳首に口を付けた。おばさんは、僕の手を強く握り返しながら、「あぁ……」と叫んで、エビぞりになった後、ガクッと果てた。
その後も、少しの間、僕は静かに腰を振り続けた。
やがて僕は、一旦おばさんの中から僕の分身を引き抜くと、力なく横たわるおばさんの腰を持ってひっくり返し、腰を持ち上げて、バックの姿勢で再びおばさんの中へ分身を挿入した。
最初、おばさんは力なく尻を浮かせただけの状態だったが、僕の腰を振る速度が増すにつれ、しっかりとした、四つん這いの姿勢になった。
そして、先ほどと同じように、僕の腰の動きに合わせ、自分の尻も前後に動かし始めた。
僕は、そんなおばさんの様子に興奮した。
背中から腕を回し、おばさんの程よい大きさの乳房を強く握った。
『小学校の時覗き見たパンティーを食い込ませたお尻が、今、自分の目の前で、パンティーを付けぬまま、僕の分身を咥え込み、前後に激しく動いている』
そう考えたとたん、僕の脳にはたまらない快感が走った。
『ダメだ、出る……』そう頭の中で叫んで、おばさんの尻を強く握り『パン!パン!』と自分の腰を、その尻に何度も打ち付けた。
僕は最高の快感の中で果てた。
おばさんは、そのままベッドの上に崩れ落ちた。
そのことで、僕の分身は、おばさんの身体の中から引き抜かれた。
僕も、力尽きそのまま、背中から後ろに膝を折り曲げて倒れた。
しばらく、二人とも無言で動けなかった。