ベットルームにて
僕は、おばさんのここに来ての拒絶の意味が分からず困惑した。
しかし、それは、僕の心配するようなことではなく、単なる部屋の移動であった。
それと、リョウちゃんのお母さんも一番心配していた『中出し』への用心だった。
「ベットのある部屋へ行こう」おばさんは、そう言って、僕を伊藤家のベットルームに誘った。
僕は、おばさんの興奮が冷め、このまま逃げてしまうのではないかとも心配したが、むしろここまで来て、それもないだろうとおばさんの言うことに従うことにした。
僕は、おばさんに手を取られ、そのままおばさんたちの愛の巣である寝室に移動した。
そこは、応接室と同様、畳の上に絨毯がひかれ、その上にダブルベットが置かれていた。
壁には、まどかの小さかった時の写真や、おばさんとまどかのお父さんとの新婚旅行の時の写真などが飾られていて、いきり立っていた僕の分身は、少し、なえてしまいそうになった。
おばさんは、ベッドに横になると、そのベッドのお宮の部分から小さな箱を取り出した。
「これをおちんちんに付けてくれる?付ける時は、おばさんが付けてあげるから……」
少し申し訳なさそうにおばさんが言った。
それは、リョウちゃんのお母さんとの行為の時にも、いつも付けさされていたコンドームであった。
それを見せられたことで、おばさんはすでに僕との性行為を承諾しているものと安心した。
おばさんとセックスができるのであれば、それを付けることなどなんら問題もないことだった。
そのコンドームを見て、なえかけていた僕の分身は、再び元気を取り戻した。
僕は、そのコンドームを初めて見るようなふりをして「何ですか、それ?」としらばっくれた。
「これを付けてたら、いつ、おばさんの中でいってもいいから……」おばさんは、少し照れくさそうに、はにかんで言った。
「じゃあ、今付けて」僕は、そう言って服を脱ぎ、裸になってベッドの上に横になった。
「待って、おばさんがもっと気持ちよくさせてあげるから……」
そう言って、僕の分身に口を近づけると、そのまま躊躇することなくそれを口に含んだ。
僕は、少しは期待していたこととはいえ、あまりの突然のおばさんの行為に驚いた。
僕の分身は、おばさんの口の中で、嬉しそうに暴れていた。