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僕の性日記Ⅱ  作者: 水野 流
Ⅰ章 まどかのお母さん
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まな板の鯉


おばさんは、タンスから出した部屋着のワンピースに着替えると、髪を手で直しながら、そのまま台所の方に消えた。

その時、チラッとこちらを見た気がした。


しばらくすると、ジュースの入ったコップと切ったモモを盛ったお皿をお盆にのせ、僕のいる部屋に戻って来た。


「ゴメンね。お待たせしちゃって」


応接テーブルの上にお盆を置くと、僕がかけている長いソファーに腰かけた。

僕は、当然おばさんは僕の前にあるソファーに腰かけるものと思っていたため、僕の横に腰かけたおばさんの行為に一瞬『ドキッ!』とした。


「どうぞ、召し上がれ」そう言うと、おばさんは2つあるコップの1つを取って、ストローでジュースを飲み始めた。


僕は、その様子を横目で見ながら、ストローでジュースを吸い上げるおばさんの唇の色っぽさに再度『ドキッ!!』とした。


目をその下に向けると、先ほど着替えたゆったりめのノースリーブワンピースの襟元から、シミーズの肩紐とその下のレースに包まれた白い胸の谷間が見えた。


僕は、ジュースを飲むどころではなくなり、その光景にくぎ付けになった。


しばらく、時間が止まったように感じた。



そんな僕の様子に「どうしたの……? 遠慮せずに召し上がってね……」とおばさんが声をかけてきた。


そのおばさんの声に、急に我に返った僕は「……あっ、はい……」と慌ててテーブルに置かれていたお盆からストローの刺さったコップを手に取った。

しかし、焦っていたため、僕はソファーや自分のズボンの上にジュースをこぼしてしまった。


「あっ……ごめんなさい」僕は、コップを再びテーブルに置き、濡れた部分を手で拭こうとした。



「ちょっと、ちょっと待って、ちゃんと拭いてあげるから……」

おばさんは、自分の飲んでいたジュースを飲み干すと、そのコップを持ったまま立ち上がり台所に布巾を取りに行った。


その時、おばさんは濡れた僕のズボンの股の方に目を向けていた。

その時、明らかに僕のズボンはテントを張っていた。



僕は、おばさんが戻ってくるまでに、何とか固くなった僕の分身をおさめようと必死で違うこと考えようとした。

しかし、やはり先ほどのおばさんのジュースを飲む唇や胸の谷間の映像が頭から離れず、ますます大きくなる一方であった。



おばさんは、布巾を持って、すぐに戻って来た。


そして「もう、焦っちゃだめよ……焦る男は嫌われるよ……」と、意味深な、リョウちゃんのお母さんからも聞いたようなセリフを笑いながら言って、僕のすぐそばに座った。


先ほどよりも、さらに僕に近く、僕にピッタリと寄り添えるような位置だった。

大人の女性の、とてもいい香りが僕の鼻に届いた。

ますます、僕の分身が固くなった。



僕は、僕の分身が固くなっているのを知られるのが恥ずかしく「自分で拭きます」と言っておばさんから布巾をもらおうとした。


しかし、おばさんは「だめ……おばさんがちゃんと拭いてあげる……」と言って、布巾を僕の手から遠ざけた。


そして、下を向いて、まずはソファーの上にこぼれたジュースをふき取った。


それが終わると、次はさらに僕の身体に触れる位置に近づき、僕のズボンの濡れた部分をふきにかかった。


おばさんの、あの魅力的なお尻が僕の太ももに触れた。

僕の股間は、すでにジュース以外でも自分の体内から出た液によって濡れていた。



「あら……? 固くなってる……?」おばさんは、先に知っていたはずなのに、今気づいたように言って、いたずらっぽく笑った。


おばさんの柔らかい胸が僕の腕に触れた。

おばさんの黒髪と白いうなじが見えた。


僕の分身は、さらにカチカチになった。


おばさんに、股間が固くなっているのを知られた以上、もう、無理して収束させる必要はないと開き直った。


「うわ……!!!すごく固くなってるよ……」おばさんは、そう嬉しそうに言うと、丁寧にズボンの股間の部分を拭き始めた。


僕は、すでに『まな板の鯉』状態だった


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