なんかへんだな?
遅れてしまい大変申し訳ありませんm(_ _)m
正直に言いますと今後さらに更新頻度の低下が予想されますが、こんな作者でよければお待ち頂きたいです。
そして、左半分のミサイルは、対艦ミサイルのように一本ずつ急上昇した後に、降下して、炸裂したのだが・・・
「えぇ・・・」
威力が・・・えぐい。
「燃料気化弾?」
『いいえ』
「じゃあなに?」
『我々の反応炉ってあるでしょう?』
「うん」
『あれを暴走させるとああなります』
「ええ・・・」
『とりあえず避けてください』
「え?」
『30秒は入らない様に』
「ぬぅぅうぉぉぉぉぉお!?」
迫り来る爆炎を避けるために叫びながらエアブレーキを全開にしながら左に回避する。
「ん?」
一瞬で機体が左を向いた
レスポンスと感度がさっきよりも良くなっている?
『感度などは状況によって変化します』
「へぇ」
しかしそれにしては思ったよりもGを感じない。そんなことを考えているうちに爆炎が晴れ、敵の3/1が消滅した。そして残った敵機からミサイルが雨あられと発射された。それを余裕を持って回避し、お返しとばかりにレーザーで撃ち抜いていく。
いくつもの花が咲いた。
機体がまるで手足のように動くのだが、どことなく気味が悪い。なんというか、機体との一体感がない。間に何かが介在しているような・・・
『敵の撤退を確認。戦闘モードを巡航モードに変更。帰還してください』
「了解」
なんかあっけなく終わった。この機体で初めての実戦だった割にはあっという間に終わって、モヤモヤする。というか、今までの命懸けの戦いとのギャップに戸惑いを感じる。