ンな事訊かれても、知らんがな。
最近は長文タイトルが流行ですよね。
かつて、禁書目録なタイトルですら長いと思っていた筆者には、もはやギャグにしか思えない様な状況であります。
まぁ、それは構わない事です。
時代のニーズという奴なんでしょうな。
上手い事、適応していきましょう。
しかしながら。
大変に勝手なのですが、許し難いというか、内容云々以前に読む気が失せるタイトルが、たまに見受けられます。
それは、
「〇〇なんだが、どうすればいい?」
というような、こちら側への質問形式のタイトル。
知 ら ん が な 。
まさにこの一言である。
いや、たとえばそれが、掲示板などで自分の最適行動を訊ねていくような話ならば、そのタイトルも理解できます。
自分では解決の糸口すら見つけられない状況(例:異世界転移)に放り込まれて、掲示板や知恵袋などを活用できる環境があれば、誰だって質問を投げるでしょう。
本気にされるかはともかくとして。
有用な知恵がもたらされるかはともかくとして。
しかし、そうではない。多分。
いや、もう最近はタイトルで忌避するようになりつつあるので、確たる事を言えなくなってきているのですが、特に他人に知恵を求めて、自身の行動を決めていくようなタイプではない。
内容は、決して画面のこちら側にいる誰かに語り掛ける様なものではなく、ごく普通の物語として進行していきます。
詐 欺 か 。(言い過ぎ)
いや、ちょっと過激に言い過ぎではあると思うのですが、そう思ってしまう事が多数で、今では食わず嫌いを発症してしまったのです。
この形式も、最初に述べた時代のニーズというものなのかもしれません。
それに適応しきれない筆者は、もう頭の固い老害の仲間入りをしているのかもな、と思う昨今であります。
本当に個人的に嫌いってだけで、やめろとかまでは言いません。
きっと、そういうのが好きな人もいるんやろな、つーか多いんやろな、とアバウトに受け入れています。
嫌いなもんは嫌いだから、筆者は読まないですけど。






