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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

雨と陽の、華紋師

作者:長谷川 海月
時は明治時代。

維新を経て近代都市に生まれ変わった東京。そこは人と物で溢れかえり――そして、『勿忘神』《わすれがみ》と呼ばれる化け物が跋扈していた。

長く、大切にされた器物には、魂が宿り『付喪神』《つくもがみ》となる。しかし、近代化を進める人々にとってそれは、ただの古い物にすぎない。

理不尽に捨てられ、壊されて――自らを蔑ろにする人間を恨んで変じた姿こそ『勿忘神』なのだ。

闇を抱える明治東京。そこにひとりやって来たのが、元気が取り柄の少年、立柴新太《たてしば あらた》だった。

亡き父が手放した家伝の刀を探すため――そんな目的を胸に上京した新太だったが、化け物に襲われそうになっていた子供を助けたことがきっかけで、彼の世界は変わる。

『勿忘神』と戦う華紋師《かもんし》の世界に足を踏み入れることになったのだ。

大和なでしこ! と思いきや、ビシバシ厳しいお姉さん、向坂ヒナギ《さきさか ひなぎ》。

頼れる兄貴分! と思いきや、ちょっと変人、玉虫染二《たまむし そめじ》。

賑やかな先輩たちや、相棒の『付喪神』である九狼《くろう》に囲まれて、新太の日常は今日も花開く。

文明開華、妖器譚《ぶんめいかいか あやかしきたん》――ここに開幕。
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