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鬼の子  作者: Lillie
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プロローグ

週一投稿頑張ります

プロローグ


『妖魔』

 妖怪、魔物、神獣などの人間によって生まれた、或い生まれてしまった生き物のことを一部の人々は呼んだ。

  

 その昔、安倍晴明という陰陽師が妖魔が悪事を働くことを恐れある本に妖魔たちをコントロールした。

『妖魔全集』

 妖魔が悪事を働かないようにその行動を制限させるために行動範囲、出来ることの書かれた本。

これにより妖魔という言葉も今の社会からは姿を消した。


しかし、いくら後世に名を残すような陰陽師でさえ今日、約千年間妖魔を縛るのがやっとであった。


そして今千年がたった。


妖魔が少しづつ悪事を働けることに気づき始めたのだ。


===================================================================================================


暗い廊下を私は必死に走っていた。

どこの窓も扉もあかず隠れることもできない中、ここに来るのを悔いるように泣きながら走る。

いつもよりも大きな月が差し込んでいるのがやけに不気味に思えた。


助けを求め叫ぼうとも思ったが、ぐっとこらえる。

場所が割れてしまうことが脳裏をよぎったからだ。


兎に角、たすけて!!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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