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133 天空迷宮、その4です。

 通路の先から、陽の光が差していた。

 はやる気持ちを抑えながら通路を抜けると、暖かい日差しがテェルネに降り注ぐ。

 頭上を見上げると、青空だけが広がっている。もはや登るべき道は存在しない。天空迷宮に入ってからの2度目の青空は到着点だった。


「遂に……たどり着いた」


 一瞬、達成感に包まれたが、即座に切り替えた。本番はこれからだし、テェルネがやろうとする事を考えれば、ここは敵地だ。

 ぐるりと辺りを一瞥した。

 基本、何もない殺風景な塔の屋上だが、中央に小さな社が建っている。


 ──あの中ね……。


 あの建物の中から異質な気配を感じる。間違いはないだろう。

 テェルネはそちらに歩き出したりはしなかった。

 代わりに、天に向かって手を掲げた。


「集え、眷属」


 社の上空に雷が集まっていく。

 知らない者が見れば、まるで太陽が2つ現れたかのような光景だ。


「雷龍一閃」


 その名の通り、龍を模した雷が神の社を吹き飛ばした。

 破裂した建物の残骸が、電熱の名残によって煙を立ている。木と金属の焼ける匂いが風に漂い、テェルネの元までやってきた。


「やったかしら?」


 そう呟いたが、テェルネ自身その言葉を信じてはいなかった。相手は紛れもなく神だ、今の挨拶代わりでくたばるなんて、まず無いだろう。というよりむしろ、これで終わるなら拍子抜けに過ぎる。

 警戒しつつも、社の跡地へと近寄る。


「やれやれ、ここまで荒々しい挨拶は初めてである」


 いまだ粉塵が立ち込める、その奥から硬質な声がした。

 テェルネが更に警戒を強めた次の瞬間、突風が巻き起こって周囲を舞う粉塵が取り払われた。

 そして、それはいた。

 瓦礫の山と化した社の中で、無傷の椅子に座る桃色の髪の女。

 この世界を作ったと言われる神フィアは、初手から殺しに来たテェルネに鷹揚な態度で話しかけてきた。


「何はともあれ、よくここまでたどり着いた。例え、どのような状態であろうとも、この先、どのような結末を辿ろうとも、この場に立っていることは称賛に値する」

「うっさいわ」


 テェルネは神からのお褒めの言葉を雑な一言で払いのけた。

 もう、あれだ。どこをとっても不愉快の塊だ。こっちが仕掛けているのに大物ぶってるし、いまだ構えてないのは舐め腐っているし、精霊であるテェルネがこの体を半ば乗っ取っているというのに諫めもしないし、服も白無地に黒帯っていつの時代の代物だ? きっと長く生きている内に感性が鈍りきってしまったに違いない。あと頭、ピンクとか凄い馬鹿に見える。

 やっぱり、あいつの言う通り、この女は神として相応しく無い。


「あんたを殺せば、私が神になれるのかしら?」

「うん? 博識であるな。──その通りである。私が神なったのも先代の神を殺したからであるし、君が私を殺せるなら、君が次の神である」

「なら、さっさと始めましょうよ」

「まあ、待つがよい。物には順序というものがある」


 フィアは虚空から一冊の本を取り出した。飾り気のない、しかし荘厳な雰囲気に満ちている。


「これが、神を神たらしめる創世の書である。使い方はこの本を手にすれば自ずと悟るであろう。世の理を捻じ曲げるも良し、精霊が優遇される世界を作るも良しである」

「んなことしないわよ。むしろ、あんたよりいい世界を作ってみせるわ」

「うむ、その意気や良しである。私とて、より良い世界を求めて先代の神を殺したのだ。その私が作った世界が不服で、私を殺して次の神になるというなら因果応報というものだ。──とはいえ、私にも私の裁量で良き世界を作ってきたという自負があるし、今の世界を守る意思もある。容易く取って変わられるつもりは無い」

「よい世界? 争いばっかの世界じゃない⁉︎」

「君の言いたいことは分かるが、争いの無い世界というのもそれはそれで歪んでいるものだ。一応、言っておくが、完璧な世界など何処にも無いのだと言っておく」

「ふん! だっさいピンク頭の言うことなんて信じないわよ!」


 そう言い終えた途端、女神の右腕が殺意と共に振るわれた。彼女の腕に連動するように風が襲いかかってきたので、反射的に闘気を纏った両腕でガードした。


「ふざけろ、このゴミクズ! 親から貰ったこの髪を、ださいだと⁉︎ 精霊の住処ごと滅ぼしてやろうか⁉︎」


 椅子から立ち上がった女神は、先程までの超然とした様子は無い。まるで、路地裏のチンピラの様な口の悪さだ。

 ただし、路地裏のチンピラと違って、本当にそれが出来る力を持っている。


「ふん。それが、あんたの本性って訳?」


 テェルネが嘲るとフィアははっとして我に返った。

 そして、こほんと咳払いを一つ。


「今のは忘れて欲しい。精霊の住処を滅ぼすのも無しだ。私も神として、そろそろ中堅の域に入りかけている。私情によって神の怒りを落とすような真似は卒業したのだ」

「はっ、何? それはつまり、前は私情で神の怒りを落としたってことよね? やっぱり神として不適格なんじゃない、このダサピンク!」


 フィアは2度目の挑発には乗って来なかった。


「君は別に口喧嘩をしに来た訳ではあるまい。私も神として品のない真似はしたくない。速やかに本題に入ろう。──はじめに言ったように、この天空迷宮の頂上までたどり着いたことは賞賛に値する。よって君に私が認めた証である天位の紋を授けよう」

「ふん! そんな物いらないわよ! あんたなんかに認められる必要なんてないわ!」

「話は最後まで聞いて欲しい。天位の紋は、ただの飾りではない。それは神を神たらしめている力を受け取る為の器だ。同時に神の力を吸い込むが故に、神の力の干渉を防ぐ、神罰の類いは全て無効化する代物だ。つまりは、君が私と戦い、次の神にならんとするなら必要不可欠なものである」

「それを早くいいなさいよ! ……ん?」


 テェルネは怒鳴ってから、今の話の矛盾に気づいた。

 なぜ、神殺しを企むテェルネに、神の力を無効化する紋章を渡すのだろう?


「なんで、そんな大層なものを私に渡すの? 自分の首を絞めているようなものじゃない?」

「先にも言ったが、私は争いのない世界というのは歪み腐敗するものだと考えている。それは世界を統べる私にも同様のことが言える」

「ふーん……全然訳わかんない」

「君が神になれば、わかる日がくるだろう。それとも、戦わずして地上に帰るか? それも良しである。歴代の天位の中には、武を見せずして帰還した例もある」

「はっ! 冗談でしょ! さっさと紋章を寄越しなさい」

「うむ。ならば今すぐ天位の紋を渡し、矛を交えよう……と、言いたいのだが、もう少しだけ待って欲しい。場合によっては君と戦う必要がなくなるかもしれない」

「はあ⁉︎ なんでよ」

「これに関しては私に何の非もない。君がしでかした事が原因の、君の因果である。私ではなく君が向き合うべきである」


 ──何、訳のわかんないこと言ってるのよ⁉︎


 そう罵倒しようとしたが、神の右ななめ後方、テェルネが上がってきた道とは別のルートから騒がしい喧騒が聞こえてきた。


「うお、太陽! まぶし!」「ってことは、もしかして頂上か……ああ! いた! いた〜〜!」「隊長! 彼女がいました! 早く早く」「行け行けー!」


 まるで、地面から溢れてくるかの様に次から次へと昇ってくるのは、先程、サリエルに潰された無限術師の分身たちだった。


「あんたら……なんで?」


 思わず呟いたテェルネ。そんな彼女に向かって、奴らの中から1人が出てきた。


「たわわちゃん! たわわちゃ〜〜ん!」


 底抜けの笑顔を浮かべ、右手をブンブンと振る男を見て、


 ──生きていたんだ……。


 と、思うテェルネだったが、次の瞬間、自分の……正確には自分が乗っ取っているタワワの鼓動が跳ねた。


 ──まずい……これはまずい。


 そう直感した。今、一瞬だが間違いなく自分の支配が弱まった。今から神を殺そうというのに、この体を失うわけにはいかない。

 警戒しながら、能天気そうに笑う男を睨みつけた。

 ……。

 ……。




 俺はたわわちゃんを探して、天空迷宮を登りに登り詰めていた。

 途中、立ち塞がる敵は、いずれも世間一般的に強敵揃いだったが全て突破した。今もまた、不死鳥と例えられる鳥を打ち破った。倒しても倒しても炎とともに再生するフェニックスだが、魂の転移を持つ俺の方が不死身度では上だった。


「フェニックス、撃破!」「いえぇぃ!」「うぇぃい!」

「へいよ〜!」「いゃったぜー!」


「うるせーぞ! はしゃいでないで次行くぞ!」


 はしゃぐ分身たちに一喝して、みんなで階段を登る。


 随分と登ったが、未だにたわわちゃんは見つからない。

 もしかして途中で死んでしまったのではないかと気が気でない。


 ──いやいや、天位の4番を倒してのけた、たわわちゃんがこんな所で死ぬもんか。


 そう思うのだが、カテュハさんの見舞いにもいかずに、唐突に天空迷宮に挑んだ理由が、見当もつかないので不安で仕方がない。それにサリエルとの戦いでたわわちゃんが消耗している可能性もある。

 とにかく、たわわちゃんの姿をこの目で見ないことには安心できない。

 ひたすらに先を急いでいると、遂に頂上へとたどり着いた。

 そして、


「隊長! 彼女がいました! 早く早く!」


 という分身の報告を聞いた俺は、階段を2段飛ばしで駆け上がって塔の屋上に到着した。

 到着するなり、キョロキョロと彼女を探したがすぐに見つかった。

 みる限り怪我はしてなくて、安堵のため息が漏れた。


「たわわちゃん! たわわちゃ〜〜ん!」


 彼女の名前を呼びながら、彼女の元へと駆け寄った。

 が、しかし、


「近寄るな!」


 激しい敵意と共に拒絶されて、俺は右手を掲げたままの間抜けな格好で固まってしまった。


「たわわちゃん?」


 問いかけるように名前を呼ぶものの、彼女は変わらず敵意をこちらに向けてくる。俺は彼女から、怒られたことや呆れられたことは何度もあるが、こんな敵意を向けられた事は、最初、彼女を奴隷として買おうとした時以来だ。


「いっ……その、どうしたのさ? サリエルはいなくなっても、カテュハさんは病院だし、お見舞いとか行かなきゃなのに、突然、天空迷宮に挑むし……もしかして、サリエルの奴に何か変な呪いでもかけられたの?」

「違うけど、お前は今すぐに消えて」

「ええ……ええっ?」


 俺は、たわわちゃんの消えろ宣言に込められた、本気のわずらしさを感じてたじろいだ。


 ──……嫌われた? ……ええっ、俺、たわわちゃんに嫌われた⁉︎ なんで⁉︎


 心当たりが全くない。俺とたわわちゃんは、残念ながら恋人ではなかったが、それでも友達と言えるぐらいに仲は良かったと思っていた。

 ショック過ぎて呆然と立ち尽くした。

思わず目尻に涙が浮かんだが、そんな時、横から声をかけられた。


「そう気を落とす必要はない。彼女は今、精霊に乗っ取られている。いわば、別人である」

「別人?」


 聞き捨てならないセリフに、俺がそちらを向くと、そこに1人の少女が立っていることに気づいた。

 気づいたというより今まで目に入っていなかったというのが正解かもしれない。

 なんにせよ彼女に気づいたが、しかし、桃色の髪の女性は俺の知らない顔だった。


「え? 誰?」

「お忍びで下界を歩く時はいざ知らず、この場でそう問われたことも初めてであるな。私はこの世界を管理している神である」

「ああ、なるほど……」


 言われてみれば納得だ。ここは天空迷宮の頂上なのだから、そこに居るのは、そりゃ神だろう。俺としては、たわわちゃんの後を追う目的で天空迷宮へ足を入れたので、神だの天位だのは二の次になっていた。

 そして今も、気になるのは神さまではなくたわわちゃんのことだ。


「それで、別人ってどういう意味……ですか?」


 取って付けたような敬語は、逆に失礼な感じになったけど、神さまは気にした風もなく答えてくれた。


「そのままの意味である。彼女は精霊使いだろう。その彼女が召喚した精霊が、彼女の体を乗っ取っている。今の彼女はタワワ=リンゴレッドではなく、雷の精霊テェルネである」

「そうなの、たわわちゃん⁉︎」


 驚愕の事実を知った俺が、飛び魚のような勢いで問いかけると、たわわちゃん……いや、雷の精霊テェルネは煩わしそうに答えた。


「あんたには関係の無い話よ。さっさとどいて!」


 退かないなら潰すという気配を漂わせる様は、普段のたわわちゃんとは似ても似つかず、俺は今のたわわちゃんは、たわわちゃんではないのだと受け入れざるを得なかった。


「たわ……テェル……うーん……?」


 しどろもどろになりながらも、内心でいったい、どうすれば元に戻るのかを考えてみたが、どうにも芳しくなかった。この様子だと、たわわちゃんの体から出て行くようにお願いしても無理っぽい。


 ──まあ、でも、一応……、


「あの、テェルネさん? たわわちゃんの体をたわわちゃんへと戻して欲しいんだけど……というか、何故にたわわちゃんの体を乗っ取ったの? 精霊召喚ってそんなんじゃなくない?」


 返事は稲妻の一撃だった。頭上から枝分かれした稲妻が分身たちに降り注いで20人以上の分身が絶命した。


「退けって言ってるでしょ? 次はあんたを狙うわ」


 駄目だ。取りつくしまもない。

 テェルネとの会話が無理だと悟った俺は神さまに尋ねた。


「どうすれば、たわわちゃんは元に戻ります?」


 正に困った時の神頼みそのままだったが、神さまは気を悪くすることもなく答えてくれた。


「ふむ。普通ならここまで取り込まれてしまえば、外からはどうしようもないが、神たる私であれば容易く元に戻せはするな」

「本当ですか⁉︎ なら、お願いします!」


 俺が神さまに向かって頭を下げると、神さまはとんでもない事を言ってのけた。


「では、彼女と闘って勝ちたまえ」

「え?」「はあ?」


 意味不明にも程があって、俺どころかテェルネまで声を上げた。

 いったい何処からそんな言葉が出て来たのかさっぱり理解出来ない。

 言葉を失った俺に、神さまは続けた。


「いや、君ははるばるとここまでやって来たんだ。それは賞賛に値するし、小さなお願い事の一つや二つは叶えてもかまわない。──しかしだ、彼女もまた、はるばるとここまでやって来たのだ。そして彼女は私に挑む為に人の体を失う訳にはいかないだろう。君の願いと彼女の願いは相容れない。なら、闘って勝った方の願いを優先しよう。ここはそういう場所だ」

「いやいや、ちょい待って! ……その、もうちょい平和的に、話し合いとかで解決できないの?」

「もちろん可能である。怒れる彼女の矛を話し合いで治めることができるなら、それはそれで素晴らしいことである。君に説得が可能なら是非やるといい」

「やるといいって…………」


 神さまのずいぶんな言い草に俺が言葉を失っていると、横からテェルネが噛み付いてきた。


「ちょっと! なに勝手に決めてんのよ! 私はあんたと闘いにきたの! 私の方がこいつより先に来たんだから、私の方を優先しなさいよ!」

「ふむ、それは一理ある……しかし、私をダサピンク呼ばわりする相手を優先しなければならない理由も無いのである」

「ふざけんな!」


 激昂したテェルネが神さまに向けて雷の刃を放った。が、神さまの体は虚空に溶けていく様に薄れていった。

 やがて完全に姿を消すと、目標を失った雷刃が、虚しく通り過ぎていく。

 更には、


「では、二人の間で何らかの決着が着くまで私は見守ることにする」


 というセリフがどこからともなく聞こえてきて、どうやら本気で俺たちを闘わせるつもりらしい。

 はぁ、とため息と共にテェルネの方を向くと、彼女は怒りの表情でゲシゲシと地面を蹴りつけていた。


「あの、クソボケピンク頭が! 死ね! 死ね! 私が殺してやる!」


 物騒な事を叫びながら地面に当たる彼女に俺は、たわわちゃんの体でそんな顔をするのはやめてほしいなあ、と考えていたのだが、唐突に、地面への八つ当たりを止めた彼女が、殺気だった視線を向けてきた。


「死にたくなかったら、今すぐ、この場から消えて」


 非常にわかりやすい要求だったが、頷く訳にもいかない。


「俺が街に戻る時は、たわわちゃんも一緒だよ」

「そう……」


 静かに口ずさんだ「そう……」とは裏腹に、彼女の周囲で雷火がほとばしった。彼女の殺気が見るからに膨れ上がっている。


 ──これは説得とか無理ぽいなぁ……。


 たわわちゃんの体を倒すのは論外としても、好き勝手出来ないように拘束ぐらいはしなきゃいけない。

 俺は背後に控えていた分身たちを動かした。彼女を包み込むように包囲していく。


「もしかしたら、ちょっと荒っぽくなるかもしんないけど……ごめん」


 俺がたわわちゃんに向けて呟くのと、


「死ね」


 テェルネが俺に呟くのは同時だった。

 そしてそれがきっかけで、俺と彼女の闘いが始まった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 分身は満タンの状態で魔力を持ってるから死んで魂の転移すれば実質無限の魔力を有するのか…
[一言] 作者のやる気を奪った糞編集者の顔ぶん殴りたい
[気になる点] なんつーかなぁ……テュルネが盲目的なガキにしか思えないんだよな。人間臭いとかじゃなくて理想・現実が見えてないし想像性が酷く欠けている感じ。これをしたらこうなるという未来を推測する能力が…
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