表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ぼくは こころで いのってる

作者: 葉裏

母よ ぼくは あなたの笑顔を

幼い時から すきだった

けれども あなたも 一人の女

それが ぼくには かなしかった


あなたは ぼくに 教えてくれた

男は おしゃれを するものでないと

ぼくは それを まにうけて

身ぎれいにする どりょくを すてた

ぼろを きてたら 心も ぼろだ

それが ぼくには わからなかった


母よ あなたは それでもぼくを

だいじに だいじに 愛してくれた

いつでも ぼくを ほめてくれた

ぼくは それを まにうけて

ぼくは 人から 愛される

値打ちが あると 信じてた

とっても ばかな ぼくだけど

おかげで なんとか 生きて来た


母よ あなたは 墓のなか

そして ときどき 夢のなか

いまでも ぼくの 中にいる


この世の すべての 女の子

どうか あなたも いつの日か

母に なる日が 来ることを

ぼくは こころで いのってる

ぼくは こころで いのってる

ぼくは こころで いのってる

ぼくは こころで いのってる



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ