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デジタル置き時計

作者: 人間詩人

液晶からオレンジ色の数字を表しているだけの物体が

絶えず気になるのである


一応なのだが

人は時間により

行動の繰り返しや

制限をされている

生きることは

時間そのものでもある


昔ならば

柱時計と言って

柱に大きなアナログな

時計が掛かっていた

さらには

ゼンマイ仕掛けであり

時折止まっているなぁとおもえば

ゼンマイの回し忘れである

ギリギリと何日かには

1度はゼンマイを

回してやる

確か時報も

ボーンボーンと言う

音を鳴らしていた

記憶が微かにある


時が経てば電池式の

時計へと変貌して行き

ゼンマイを回す機会は

ほとんど無くなったのである

そのうちに

クオーツとか言う

水晶発振の物になり

多少は精度が上がって行ったのである

さらには

電気式の時計も表れて来て

手作業は時刻合わせの

時だけとなるなぁ


時代は進み

電波時計なるものが

出現し

電波状況にもよるが

時刻合わせが不要となるのである

時代の変化としては

柱時計は

少なくなり

壁掛け時計となり

おそらく一番多い物は

置き時計であろう

デスクの上に置く

ベッドサイドに置く

いわゆるコンパクト化が

時代の変貌と共に

時計なるものも

変遷を経てきたのである


私は腕時計がキライであり

なんだか手首が圧迫されるような

感触が嫌なのである

よほど重要な事柄の

場合には装置して望むのだが

普段の暮らしの中では

装置しないのが

楽で良いのであるなぁ

と言うより

時間は自分自分で良いと思ってしまっている

のでもあるなぁ

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― 新着の感想 ―
[一言]  そうなんですよね。  時間は絶対的に必要なもの。時刻は相対的に必要なもの。  時刻は他人やイベントと合わせるための、目盛りであって。ほんとにひとりで、なんの制約もないなら必要ないもの。  …
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