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四月二十日の堕天使  作者: 小原蒼誠
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プロローグ

小原蒼誠です。初小説書かせていただきました。良ければご感想をお聞かせください。決して暇人でないので、投稿頻度は非常に少ないです。

物語の後半の方に、少しグロテスクな表現が入る可能性がありますが、まだ未定です。

「修業を積み重ねれば、極楽浄土。つまり、天国へ行けるんだと、当時の人は信じていました。浄土信仰とは______」


 ノートにメモをとりながら、社会の授業で話を聞く。私は授業になると、眠くなる体質である。今の私には、瞬きさえも厳禁である。ノートにメモをとると同時に、瞬きをしたい衝動と闘っている最中であった。

 そんな私とは裏腹に、カーテンの外は酷く霽れている。カーテンをしていても眩しいくらいだ。眠い私にとっては、嬉しいものでもある。だがしかし、問題は今日のこの後の体育である。グラウンドでサッカーをするのだが、雨天時は体育館でバスケットボールだ。私は非常に雨が降ってほしい。なぜなら、____


「____それでは、ここを_。今日は20日なので、由凪さん。お願いします。」


「はい。平安時代の仏教は____」


 天国に行きたいと思ってしまった瞬間だった。


 

        




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