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伝説の老兵は異世界で少女と暮らす  作者: あるみす
一章  ミランダ
2/33

優しい人との繋がり

 私は立ち上がって自分の容姿をざっと確認する。顔も背丈も以前と同じで長い白髪が肩上まで届いていて後ろで一纏めに括られている。そして、圧倒的に違うのは体付きだろう。

 二十代の時の様な筋肉が老人の顔に見合わない位付いている。そして頭の回転も早くなっている様だ。元々認知症にはならなかったが明らかに以前より頭がよく回る。

  服装は白いシャツに黒いズボン、そして黒いコートを羽織っているようで、コートの中には見慣れない道具がいくつか入っていて、その中に財布もあった。見慣れないお札と硬貨がぎっしりと詰まっていたのでしばらくはお金には困らなそうだ。


「ソフィア、街がどこにあるか分かるか?」

「うん!ソフィが暮らしてる街が近くにあるよ!」

「じゃあ、案内してくれるか?今日はとりあえず宿を探そう」

「はーい!」


  ソフィアはとても明るい子だ。しかし、私の目にはどうも痩せ我慢に見えてしまう。この子が壊れてしまわないように見守るのも私の役目なのだろうな。


  ソフィアに案内してもらって歩く事数十分。大きな街に辿り着いた。

  街の様子は中世から近代へ変わりかけている所…だろうか。日本やヨーロッパの街の様子とは掛け離れていて異世界に来たという事を改めて実感させられた。

  とても活気な街なようで、大通りに所狭しと構えられている露店からは美味しそうな匂いが漂ってくる。


  ソフィアの方を向くと何故か怯えた様に私の服の袖をキュッと掴んでいる。


「どうした?怖いのか?」

「ソフィ、嫌われてるの。呪われた子って言われるから」

「呪われた子とはなんなんだ?」

「分からないの…時々ソフィの体がおかしくなっちゃうからかも」

「うむ…」


  よく分からないが、何らかの理由でソフィが恐れられているのかも知れない。

  当面の目標はそれを解消することだな。



  少し歩くと宿を見つける事が出来た。

  中に入ると中年の男性が受付に座っていたので話しかける。


「一部屋借りたいんだが」


  受付の男は私とソフィアの顔を見比べて苦い顔をした。


「すまんが、他を当たってくれ」

「何故泊まれないんだ。部屋が一杯なのか?」


  少し考えたその男は私に顔を近づけてソフィアに聞こえないように小声で話してきた。

 

「その子『呪われた子』だろ?店を破壊されてくは無いからなぁ…本当にすまない」

「その『呪われた子』とは何なんだ?破壊されるだって?」

「なんだ、知らないのか?その子以前に突然大爆発を起こして家を一つ吹き飛ばしちまったんだよ」

「原因は?」

「分からない。だから『呪われた子』って言われてるんだ、あんたもあんまり関わらない方がいいぞ」

「忠告ありがとう。なら他を当たってみるよ」

「すまんな、じいさん」

「いいさ、またくるよ」



  その宿屋をでたあと数件の宿屋を回ってみたが全て同じ理由で断られてしまった。

  露店で串肉の料理を買ってソフィアとベンチに座って食べているとソフィアが悲しそうな声で話しかけてきた。


「ソフィのせい…だよね。やっぱりテトに迷惑かけちゃった…」

「ソフィア…」


  ソフィアはまた捨てられると思ったのか肩を震わせて嗚咽を漏らす。

  私はこの子守り抜くって決めたのだ、悲しい思いをさせる訳にはいかない。

  私はソフィアの頭に手を乗せて優しく撫でてあげる。


「心配しなくていい。私は何があってもソフィアを見捨てないから安心しなさい。あと、私にはいくら迷惑かけても良いから。ほら冷めないうちに食べちゃいなさい」


  ソフィアはコクリと頷くともそもそとゆっくりと串肉を頬張っていく。

  しかし、呑気な事も言っていられない。早いところ屋根のある所を見つけないと……


「あの、泊まるところ探してるんですか?」‬‬‬

「ん?」


  いつの間にか目の前に二十代位の若い女性が立っていて驚くべき事を言ってきた。


「なんで私達が宿を探してると分かったんだ?」

「さっき宿から出てくる所を偶然見かけたのでもしかしたらと思いまして」

「君はこの子の事怖くないのか?」

「『呪われた子』の話ですか?そうですね…私はそうは思わないんですよね。建物が爆発した時家の中にいた人達は全員魔法の障壁で無事だったって話ですし、怖いとはおもいませんね」

「そうか…君はよく出来た子だね。そういう人は絶対に幸せになれる」

「ふふっありがとうございます。それで、泊まるところ無いならうちに来ますか?」


  ソフィをこれ以上歩かせるのも大変だし恐らく受け入れてくれる所は無いだろう。

 

「言葉に甘えさせてもらうとしよう」

「私も独り身で寂しかったので」

「ありがとう。本当に助かるよ」

「では、行きましょうか」


「ソフィア、眠いか?」

「う、うう…てとぉ…」


  ソフィアを見ると、うつらうつらしてとても眠そうだったのでソフィアの体を抱き上げる。ソフィアは背も小さくてとても軽い。おそらくあまり食べてないんだろうな…



  大通りを歩いて少し外れまで行くとギルドと書かれた看板のある大きな建物が目に入り、そしてその近くにこの女性の家があった。先ほど気づいたのだが私はこの世界の言葉が読めるし、書けるらしい。何故かはわからないが恐らくあの『神』という存在のおかげなのだろう。

  カナリヤの酒場と書かれた看板が掲げられていて中に入ると何人かの客が入っているようだった。

 

「ただいまー」

「おかえりなさいリサさん」


  女性が帰ったことを報告すると店の奥からパタパタと年端のいかない少女がエプロン姿で現れた。


「どうしたんですか?その人達!」

「しばらくうちで暮らすことになったから」

「いきなりですね!?」

「すまないな嬢ちゃん。世話になるよ」

「よ、よろしく…お願いします」


  ソフィアは緊張してるのか少し声が消えかかっている。


「かなり汚れてますね…えっとー、名前はなんて言うの?」

「ソフィはソフィアだよ?」

「ソフィアちゃんか〜、じゃあソフィアちゃんお風呂入ろっか♪お姉ちゃんが入れてあげるね」


  ソフィアは私を見上げてきて行ってきていいのか戸惑っているようだ。


「いいよ、行ってくるといい」

「う、うん!」

「すまない、よろしく頼む」

「任されました!」


  少女はソフィアを連れて店の奥へと行ってしまった。

  私はリサと呼ばれていた女性に向き直り改めて自己紹介をしておくことにした。


「自己紹介が遅れたな。私はテトと言う、好きに呼んでくれ。歳はいってるがそれなりに動けるから何かあったら言ってくれ」

「分かりました!私はリサです、一応このお店の店主やってます。働いてるのはさっきの女の子、シーナって言うんですけど、あの子が住み込みで働いてくれてて他の人は従業員です」

「その歳で店を経営なんてしっかりしてるな」

「両親が病気で死んじゃったので私が継がないといけなかったんですよね〜。あと、ここは冒険者が良く来て下さるのでそんなに大変じゃないんですよ」

「冒険者?」

「えっと、さっきギルドの前をとおったじゃないですか。ギルドで仕事を受けて色々な事をこなす人達なんですよ。テトさんならもしかしたらできちゃうかもですね!」

「当面はお金稼ぎに世話になるやもしれんな」

「そうだ、とりあえずどのくらい泊まってても大丈夫か?」

「別に縛りはありませんよ?空き部屋も多いですからね」

「そうか、ならとりあえず一部屋を一か月借りたいのだが…いくらだ?」

「一か月ですかー、なら1000G位ですかね?」

「いや、さすがにそれは少なすぎだろう」


 先ほど沢山の宿を見てきたがどれも一泊一人50Gだった。単純に計算しても二人で一か月なら3000Gは下らないはずだ。


「ほんと、大丈夫なんです。ソフィアちゃんにはちょっとした借りがあるので力になりたいだけなので」

「わかった」


 私は財布からお札を四枚取り出す。一枚500Gの価値があるお金なので全部で2000G分だ。そしてそれをリサに握らせる。


「ちょ、多いですよ!?」

「私からの気持ちだ。君に助けて貰えなければ今頃野宿で過ごしていただろう。本当にありがとう」

「テトさんは…」

「ん?」

「とてもいい人ですね!」

「ありがとう。あと、一つ聞きたいことがあるんだけどいいか?」

「はい!なんでも聞いてください!」

「魔法の扱いに長けてる者を知らないか?」


 あの『神』は私に『魔力操作と魔道具生成の技能を授ける』と言っていた。

 つまり、この世界には魔法が存在するという事だ。にわかには信じられないが異世界に来た以上疑ってもキリがないだろう。


「魔法…魔法…あっ、そうだ!よくお店に来られる冒険者の方にヨハネスさんって方がいらっしゃるんですけど、なんでも国から勲章を授与されるほどの腕の持ち主だそうですよ?今日も来られるかもなのでお話を聞いてみたらどうですか?」

「そうしよう。いろいろとありがとう。私は部屋で少し休ませてもらうとするよ」

「はい!これ、部屋の鍵になります。夕飯時になったら呼びますので一緒に食べましょう!」

「何から何まですまないな」


 階段を上って二階に上がり、渡された鍵の番号の書かれた部屋に入る。部屋は角部屋で民見向きなのでよく日が差し込む良い部屋だ。そして、窓を開くと広い海を見渡すことが出来た。

 ここに来るときは見えなかったので気づかなかったが、この町は海辺の町だったらしく意識すると磯の香りが風に乗って鼻孔をくすぐった。


「とりあえず今の私にできる事は何か見極めないとな」


 私は久々の全快の肉体がどこまで動くのか確かめ始めた。





 時は少し戻り、シーナにお風呂に連れていかれたソフィアはシーナに丁寧に洗ってもらっていた。シーナもついでに入ってしまおうと考えたらしく、一緒にお風呂に入っている様子ははたから見たら仲のいい姉妹の様だ。


「お姉ちゃんはソフィが怖くないの?」


 ソフィアは髪の毛を洗ってもらいながら気になっていた事を尋ねた。シーナは実際、ソフィアの正体に気づいていたが何もない様に扱ってくれていた。


「『呪われた子』のこと?」

「うん…」

「わたしもリサさんと同じ考えかなぁ…というかソフィアちゃんみたいな可愛い女の子をみんな寄ってたかっていじめるなんて可哀そうだから」

「お姉ちゃん…やさしい」

「えへへ、ありがとー。あと私はシーナっていうの。シーナって呼んでね、ソフィちゃん♪」

「うん!」


「じゃあ泡流すね~」


 泡を流すと汚れてくすんでいたソフィアの髪の毛はクリーム色に輝くとても綺麗なものになった。


「サラサラだしソフィちゃんの髪の毛すごく綺麗だね~」

「ありがとう♪」


 風呂から出た二人はタオルで水気を拭き取る。シーナは着替えてから送風ができる魔道具を取り出し、ソフィアの髪の毛を丁寧に乾かす。

 世の中に魔道具は沢山あるのだがなんせ作れる人が極端に少ないため高価であると同時に質の良いものはその絶対数も少なくなる。シーナの持っている送風機は比較的安価なランクの魔道具なので今や女性の必需品とも言われていた。


 すると、更衣室のドアが開かれてリサが顔を覗かせた。


「うわっ、髪綺麗だね~」

「リサさんもやっぱりそう思います?」

「うんうん、私もそれくらいきれいだったらなぁ~」

「それで、リサさん何しに来たんですか?」

「あっ、忘れてた忘れてた。着替えなんだけど私のお古ならあったから着てみて?」


 髪の毛を乾かしてもらったソフィアは渡された服にもそもそと袖を通す。

 着終わったソフィアはくるりとその場で回ってみせた。リサがわたしたのは純白のワンピースで冬ということもあって栗色のカーディガンを着て、これがまた良く似合っているのだ。


「はぁぁあ可愛い~~!本当に天使みたい!」


 シーナはぎゅうっとソフィアに抱き着き、頬をスリスリとこすり合わせる。


「シーナ、本当のお姉ちゃんみたいでソフィ嬉しい♪」


 その言葉できゅうんとシーナの心が鳴ったのが周りにも聞こえるくらい顔が紅潮した。


「これからはお姉ちゃんみたいに思ってくれていいよ!ソフィ賢いし私も嬉しいし!」

「えへへ、こんなの生まれて初めて」


 ソフィアの笑顔は今までの辛い経験が吹き飛んだみたいに明るかった。


「あ、そうだ!いいのあったの思い出した!ちょっととってくるね」


 そう言うや否やシーナは走って自分の部屋へと駆けていった。

 脱衣所に残されたリサとソフィア。


「あ、あのっ」

「ん?どうかした?」


 リサはかがみこんで目線を合わせるとソフィアは少し照れながらも勇気を出して振り絞った。


「素敵な服くれてありがとう、リサさん」


 リサもそれには思わず笑顔にさせられる。


「いいよ~お古だし。あと、私の事もシーナみたいに『リサ』って呼んでほしーなー」

「うん!リサありがとう!」

「よしよし、ちゃんとお礼言えて偉いね~♪それじゃいこっか」



 リサに手を引かれて店の奥にある従業員の休憩用のスペースに連れてこられたソフィアは借りてきた猫の様に大人しく、固まっていた。


「そっふぃーちゃん!」

「ゎっ!」


 背後から近寄ってきたシーナにソフィアは声にならない悲鳴を小さく上げる。

 シーナの手にはピンク色のシュシュが握られていた。


「ちょっと髪触るね~」


 シーナはソフィアの肩甲骨まで伸びた長い髪の毛を櫛で梳かしながら左側の髪を少しまとめてシュシュに通す。


「はい、かんせ~」

「お~すごい似合ってるね!センスあるねシーナ」

「でっしょ~♪」


 ソフィアも渡された手鏡で自分の姿を確認して目を輝かせる。

 シーナは髪の毛をサイドアップで纏めて、明るく無邪気な雰囲気を演出している。挿絵(By みてみん)


「ほぁぁぁ~」

「ソフィアちゃん口開いてるわよ~」

「ふあっ!?」


 無意識のうちに開いていた口をリサに指摘されて慌てて閉じる姿はどこか小動物の様な可愛さを感じさせる。


「テトにも見せてきていい?」

「いいわよ?いってらっしゃいな」

「うん!」


 嬉しそうなソフィアは小走りでとてとてと階段を上っていくのだった。




「テトー!」

「ソフィア何かあったのか?」


 ソフィアが急に入ってきたので私は驚いて何かあったのか心配になる。


「くんれんしてたの?」

「ああ、体がなまってはいけないからね。それよりどうしたんだ?その服装は」

「リサとシーナが着せてくれたの!ねえテト、どう?かわいい?」

「ははっ、よかったなぁ~。ほんと天使様の様に可愛いぞ?」

「テトは天使様見たことあるの?」

「さすがに無いが、私にとってはソフィアこそが天使様だよ」

「ソフィ、テトの天使様?」

「ああそうだ」

「やった~♪」


 ソフィアはジャンプして飛びついてきたので小さなその体を優しく抱き留める。


「いつか二人にお返しできるようになろうな?」

「うん!ソフィ、頑張る!」


 この子の笑顔には何かの魔力でもあるのだろうか…度々疲れが吹き飛ぶような感覚に見舞われる。これが『笑顔の魔力』か。

 膝の上でご機嫌に髪をいじっているソフィアの頭を撫でてあげているとドアが開けられてリサが顔を見せた。


「さっき言ってたヨハネスさんが来られたからお話聞いてみたらどうですか?」

「ありがとう。すぐに行こう」


 私はソフィアを抱きかかえると抱っこしたまま下へと続く階段を下りる。


「ソフィアの服、ありがとう。助かった」

「いいんですよ、お古ですから~。それよりソフィアちゃん可愛くて私もシーナも癒されてますし」


 やはりソフィアにはそういう魔力でもあるのだろうか。

 ホールに着くとリサに言われた黒髪長髪で初老のローブを着たいかにもな男に声を掛けた。


「あなたがヨハネスか?私はテト、少し話を聞かせて貰いたいのだが」


 ローブの男は顔を上げると私の顔とソフィアの顔を交互に見比べる。


「ご老人にしては若すぎる体と『呪われた子』とはまた奇妙な組み合わせじゃのう。して、このヨハネスに何か用かな?」


 私はヨハネスの真向かいに腰をおろし、膝の上にソフィアを座らせる。

 ソフィアを連れているのは『呪われた子』と呼ばれる原因について聞きたかったからである。


「実は魔法というものについて教えてほしいんだ。あなたは凄腕の魔法使いと聞いている。無知な私に少しだけでも手ほどきをお願いできないだろうか」

「はっはっはっ、今まで見てきた弟子の中で一番年上だがそなたなら大丈夫そうじゃな。どれ、適性を見るからまずはそうじゃのー、お嬢さんから見せてもらえるかの?」


 ヨハネスはソフィアの手のひらを両手で優しく挟み込むと目をつむって集中する。

 そして、何が起こったのかヨハネスの顔には徐々に驚きの色が見え始める。


「いやはや、これは驚いた。しかしこれならあの爆発にも合致がいくのぉ」

「何がわかったんだ?」

「嬢ちゃんは史上三人目の『アリア』かもしれん」




ついに始まりました!テトとソフィアの異世界育児記録!


という前置きは置いといて、最後にわかったソフィアの「アリア」というもの。

これがなんなのかは3話にて説明を行いますが、実はこのアリアというものはテトの「魔力操作」と「魔道具生成」の存在が必須になります!ちゃんと考えてるんですよ!


前書きにも書いたのでしつこいようですが、モチベーションに直結するので評価、ブックマーク、感想の方をして頂けると嬉しいです(´TωT`)


これからもテトとソフィアの今後を見守っていて上げてくださいね!!


※シュシュの色間違ってるの終わってから気づきました。正しい色はピンクです

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