登場人物紹介
今の段階で考えている、モブ女子+輝くヒロイン&攻略者達の登場人物を紹介させて頂きます。
読む際に、少しでも読みやすくなるための1つになればよいかなと。
『登場人物紹介』
主人公
クローディア(クロエ)=シャーロット
前世は森山 雫、30歳。
モブキャラ、16歳。
ヒロイン達がデートで使うレストランの店員A。
制服は黄緑のブラウスに黒地に緑の花柄スカート、その上から白いレースのついたエプロン。
髪は茶色の少し天然が入ったボブ。顔はキレイ系というやりは可愛い系だがやっぱり並。目は濃い緑。体型も背もいたって普通。
本来はゲームの攻略者達を全員攻略すると、そのご褒美で自分の体力が常に自動回復するチート能力がつくのだが、なぜか前世を思い出したところから自動他者回復機能がついており、側にいる人達は自然と心と体力が回復し元気になる能力がついた。
戦うヒロインが好きだったのと、最萌えの団長のあまりの死亡フラグの多さに、そのフラグを折り続けることを第一に鍛えたところ、RPGゲームでもないのにMAXレベルで最強ヒロインを育成していた。
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皇太子
アルフレド・ルカ・ド・オーギュスト
18歳。金髪で青い瞳を持つ、カリスマ性抜群の完璧なオーギュスト家の第一王子。
中身は俺様で自信家で偉そうだが、皇太子として国への思いは熱い。
幼い頃から日々暗殺にさらされており、幼い頃からの相次ぐ毒混入の為に、体は少しずつ毒で寿命が縮まっている。
本人の能力は暗殺から身を守るために鍛えた為に結構高い。
危険と隣り合わせであるため、人には中々心を開かず一定の距離を保っているが、本当は心から安心と信頼ができる存在ができることを望んでいる。
ヒロイン達のレッスンは帝王学とマナーから学ぶ、ステータスアップは気品と知識とストレス。下がるのは体力と武道。
ゲームの中では彼とのendが王道であるが、主人公は団長を救うことしか頭になく、そこに一球入魂突っ走っていたので、最後まで見れていない。
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騎士団長
ジークフリート=ウルンリヒ
30歳。元々平民の出から己の身だけで数々の戦地を乗り越え、今では国の英雄となっている。
厳しくどちらかといえば無口だが面倒見はよく、とても頼りになるため部下からの信頼はとても厚い。
背は高く、ガタイも大きい方だが無駄な筋肉が一切ない。日焼けした浅黒い肌と黒髪・切れ長の黒瞳。王都内で毎年開催される抱かれたい・恋人・旦那さんにしたいアンケートは、10年連続ナンバー1。だが本人は恋愛には疎く、不器用。
書類仕事や見回り、訓練、警護など団長の仕事量は半端なく、指揮官としても有能だがいざという時には誰よりも自分が真っ先に敵につっこんだりかばったりするところがあるので、死亡フラグ数もNo.1。
日々疲労とケガと死の危険が隣り合わせである。主人公の最萌えキャラで、彼を危険からひたすらに守る為に、彼女の操るヒロインは攻略者達の中でも最強の戦士になってしまった。
ヒロイン達のレッスンは騎士院での実践訓練。
体力と武道とストレスが上がるが、魔法と幸運が下がる。
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魔導師
ルーク=サクリファイス
22歳。国中の知識とありとあらゆる魔法を持つといわれる、国一番の天才魔導師。
常に穏やかな笑顔を浮かべており、フードをとったその素顔は女性にも間違われるほど端正で美しい。 髪は背中まである銀色で肌は透き通るように白く、目は深い紫。
とても頭が良いのと本心は中々見せないミステリアスなところから、穏やかな笑顔の裏で実はお腹が真っ黒という噂があとをたたないが、本人も否定はしない。
全身に足元まで隠れる大きな紺のマントを纏っているが、これはゲーム内では彼が昔に負った呪いの効力が進むとあざのようなものが全身に広がるため、それを隠しているという設定だった。
ゲーム終盤でも呪いがとけずに痣が全身に広がると、呪いにより死んでしまう。
人にどう思われるかは全く気にしないが、一度気に入ったものへの執着と独占欲は最強。
ヒロイン達のレッスンは魔法の訓練で上がるステータスは魔法と知識とストレス。下がるのは武道と幸運。
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幼なじみ・騎士
レオナルド=ラティート
17歳。愛称はレオ。団長のところで騎士として鍛錬を積む、明るく爽やかで純粋な青年。
小さい時から幼馴染であるヒロイン・ローズに好意を持っているが、中々友達以上には見てもらえない。
人見知りしない人懐っこい性格で、主人公にもローズにもよく抱きついてくっついている。
感情豊かな為に好意がだだ漏れでしっぽが画面からも見えるようだと、ゲーム中では最初からワンコのポジションだった。
栗色の少し癖のある短めの髪に大きく丸い緑の目。中肉中背で、細マッチョな感じ。
ゲームの中で小さい頃はとても病弱で実は長く生きられない重い持病があり、騎士になってだいぶ体は鍛えられたものの、ゲームで時間が過ぎるたびに病気が悪化し、病死してしまう。
ヒロイン達とのレッスンはなく、彼に会いに行くとストレスが下がり体力と幸運が上がる。
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ヒロイン
ローズ=カロリーナ
16歳。王都から少し離れた平和な村の中で暖かい家族に愛されて育ったが、国を救える聖女の証である、痣が手の甲に急きょ浮かんだ為に聖女候補として王都にやってくることとなる。
誰にでも変わらない優しい心と対応で攻略者達の心を開いていくが、国の次期王妃として厳しく育てられたエリザベートには、何て常識外れな庶民なの!?と敵視されている。
だが、ローズ自身は気品溢れるエリザベートには憧れもあり仲良くしたいと思っている。
ピンクの肩までの髪に茶色の大きな瞳で、背は普通で可愛らしい雰囲気。
1人でレッスンすると体力・幸運が上がるが気品が下がる。
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ライバルキャラ
エリザベート・サラ・デ・グラッツィア
18歳。王族の次に権力を持ち、長く王家に仕えた歴史ある公爵家の一人娘で、アルフレドの親同士が決めた婚約者。
幼き頃から次期王妃候補としての心構えにマナー、知識、振る舞いなどを学び、厳しく育てられた。
切れ長の美人系で、スタイルもよく気品溢れるその姿はたくさんの女性の憧れの的。
だが、常に王妃としての教育の中で自分らしくという時間がなかった為に、人に甘えることが苦手でプライドも高い。
幼い頃から、聖女の証が手の甲に出ており次期聖女として魔力や知識などの能力も高い。
彼女と一緒にレッスンをすると、気品や知識・魔法が上がりやすい。
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恋愛ゲーム『リベラトゥール』
あなたを決して、死なせはしない!!
というキャッチコピーで売り出された、中世ヨーロッパの雰囲気を持つ、森に囲まれた自然豊かなアルカンダル王国が舞台の恋愛シュミレーションゲーム。タイトルは救済者という意味を持つ。
手の甲に女神ナーサディアの加護の証となる特殊な文様の痣がある少女が何百年に一度あらわれるとされ、その少女が聖女として選ばれ国の指導者と結ばれるか女王として国を導くと、国がより豊かに平和になると伝えられている。
物語は平民で生まれ、これまで平和に生きてきた主人公・ローズが1000年祭に時、王都に遊びに来た際に道に迷って偶然通りかかった神殿でお祈りをすると、突然手の甲が熱くなり聖女の証が現れ・・・というところから始まる。
聖女はどの時代も1人しか現れておらず、国の重鎮達で話し合った結果、元々聖女としてすでに未来の王妃として準備していたエリザベートと2人、一年間聖女として自分を磨いて高め、1年後にどちらが相応しいかを選ばれた方が聖女となることになった。
攻略者達はそれぞれ、王宮・騎士院・魔法院の代表としてヒロイン達の教育係として関わることになっている。
ヒロインの能力を満遍なく高め、攻略者達とも特定の人を作らず恋愛エンドに向かわないと聖女として選ばれ、国の女王として君臨することとなる。
恋愛エンドに向かうには、選んだ男性が向かう死亡フラグを折る為にも能力を高めつつ、その死亡フラグを折る為に必要な情報を集めたり、イベントを起こさないと、終盤で攻略者相手が死んでしまい、バッドエンドとなってしまう。
また、レッスンとして通う騎士院や魔法院にひたすらに通い、その道のエキスパートとなると騎士や魔導師の長となる就職エンドにもなる。
能力を高めつつ、死亡フラグを折る為の情報を集める為他の攻略者相手に会いに行ったり、イベントに必要なアイテムを手に入れる為に、強いモンスターのいる森に行って戦ったりと、恋愛ゲームにしてはやることがたくさんあって、これは一体何のゲームだ!?と、評価は人によって大きく分かれたゲームでもある。
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また登場人物がある程度増えたら、
登場人物2として、別枠で追加しようと思ってます!
昔やった恋愛ゲームで、どんなルートやってもどれだけヒロインのステータスあげても、選択肢を変えても死んじゃうキャラでいて、どうしたら生きているルートがあるのかと必死になっていたことがありました。
それが実は後に続く狙いの1つとわかったんですが、まんまと罠にかかってしまったわけですね〜(笑)