8話目 体力が減ったよ。
「ミャミュー!」
訳:メニュー!
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Lv2
名前:フェルム・ディフェリー
種族:スピルトル
性別:女
状態:正常(封印)
体力:51/95
魔力:0(112)/0(112)
物攻:74
魔攻:0
防御力:53
力:89
俊敏性:59
スキル
オールマザーLv1 浮遊Lv1 眷属化Lv1 野生の勘Lv1 Q&ALv1
夜目Lv1 岩削りLv1
魔法
--現在、魔法を取得していないので表示できません--
称号
魔王の子 精霊王の子 記憶保持転生者 魔王の加護 精霊王の加護 竜の血
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おー。
すげえ、けどカッコ多くね?
後、知らない名前がある。
これは多分私の名前かな?
それはそれとして、種族名とかスピルトルって何?
正常(封印)ってなにさ。
魔力とか訳分からん。
体力も何か少し減ってるし。
だがしかしだな、私には〔Q&A〕(回数制限付き)があるのだよ。
無駄使いだとは思うが致し方無い。
これ1つの質問にまとめられねーかなー。
うーんじゃあ、とりあえず〔Q&A〕発動ー。
『何について知りたいですか?』
えーとねー、私の種族名と状態と魔力ってどういう状況になってんの?
『では、種族名、状態、魔力の順に説明します。基本の説明は詳細にありますので後ほどご確認ください。』
詳細あるのか、後で見てみるか。
『「フェルム・ディフェリー」の種族名・・・スピリトルとは、魔族(魔物)と精霊(妖精)のハーフの意味を持つ言葉。種族名に使われている』
おう。
まじか。
私ハーフだったの?
『続いて「フェルム・ディフェリー」の状態・・・本体の状態は健康。体、もしくは能力の一部が封印状態』
え、ちょっとよくわからない。
『最後に「フェルム・ディフェリー」の魔力は魔族(魔物)にあるはずの魔石が無いため、別の場所に保管されています。羽に保管しているため羽が半魔石化しています』
え、無いの?
それ結構やばいんじゃないの?
つーか羽あんの!?
その羽も魔石化してんの!?
つーか魔石って何?
『残り使用回数あと16回』
あ、はい。
わかりました。
聞きたい事はいっぱいあるけど制限があるから迂闊には聞けないなぁ。
うん、聞いたことによってまた聞きたい事が沢山できた。
まあこの事は追々考えようかね。
あ、でも体力減ってんな。
でもまあそりゃあそうなるよなー。
手が結構傷ついてるし、さっき蝙蝠にも噛まれてたし。
毒がなくてよかったわ。
毒あったら真面目にやばかった。
でも怪我してる事には変わりないんだよね。
今も外から蝙蝠羽ばたく音とか鳴き声が聞こえてくるし。
誰だようまく行けばとれるとか言ったの。
おかげで死にかけたわ。
…………。
はい、言ったの私でしたねマジスンマセン。
ホントに私が馬鹿でした。
やっぱり腹が減ると正常な判断ができなくなるのね。
反省は終わりじゃ。
で、しばらくミニ洞窟からは出られなくなったね。
蝙蝠達がいるし。
うーん…
どしよか。
後は…さっき部屋の隅に刺しといたこの謎のチクチク石だけなんだよね。
なにすりゃあいいんだ?これ眺めときゃいいのか?
調べろと?
無理無理、今私手え痛いもん。
こんなチクチク石触りたくないもん。
…つーか石なのこれ?
何か土がまとわりついただけにもみえるんだけど…
もういいや。
腹一杯だし眠くなってきたんで寝ます。
明日考えようか。
あれ?そもそも今何時だ?
…考え出したらりがない。
起きたら考える、これが一番。
ってことでおやすみなさーい。
作「やっほう☆投稿遅れました☆作者です」
雫「ギリギリだったね」
作「うん、真面目にやばかった。遅れたら別作品含めて3月に4回投稿しないといけないんだぜ?」
夏「それはそんなルール作ったあんたが悪い気が…」
荒「作者、あと4日で別作品書き切れる?」
作「……やって見せるさ…」
雫「自信がなさすぎる返事すんなし」
作「でもこれ投稿したら次の月に投稿する数3回になるんだよね」
雫「あ、そうか」
夏「まあ、血吐いて倒れようが車に轢かようが何があっても完成させなさいよ」
作「ひでぇ」