3話目 食糧難
考えてもここで立ってるだけじゃ解決しないからとりあえずなんかしよう。
なんか…えーと……
何すればええんやこれ。
私サバイバルした事無いわ。
まあ、サバイバルしてる人の方が珍しい時代だしね。
うーん…じゃあ最初は木を切って作業台を……
ってこれちゃうここゲームの世界じゃ無いから。
木を切るにも道具も何も無いから。
つーか道具どころか木すらねーから。
あと食料も水もねーわ。
アハハハハハハハハハ
え、これ詰んでね?
あーもーなんか気力無くしたわ。
寝ようかな。
寝たとこで何も解決しないけどね!
いやマジでどうすんのこれ。
ただの一般人だよ?私は
する事思いつかないからそこの人工物(岩)に彫られてる文字でも解読してよっと
ふむふむ…
ふーん…
へー…
え?何か分かったかって?
うん、全く分からん。
いやもう何これ意味わかんない
岩の中心には中二病感半端ない魔法陣が描かれてて、所々に記号?っぽいものがある。
岩の材質とかも閉じ込められてた(?)時の材質と一緒だこれ。
つーかこれ閉じ込められてた(?)時のやつじゃん。
んお?
岩の端の方に見慣れたようなそうじゃ無いような…くっ文字が小さい!
いやギリギリ読める!
えーとなになに?
封印?
……HA?
いやいやなんすかこれ。
これ彫った人あれなの?中二病なの?
魔法陣に封印ってもうあれじゃ無いですか!中二病!
そしてなぜ封印だけ日本語?
いやもう謎ばかりですわ。
…でも閉じ込められてた事といい、魔法陣に封印と書かれた文字といい、明らかに日の光入ってきてないのに何故薄暗い程度で済んでるのかと突っ込みたくなるくらい出口が見えない洞窟とか
…洞窟で合ってるよね?ちょっと通路っぽくなってるけど洞窟だよね?
もういいや洞窟で。
それはそうともう一つ確認したいんだけど、さっき私喋った時にミッミャウって言ったじゃないですか。
それってさ、認めたくないけどさ、まさかさ、私さ、今さ、人間じゃないとか?
いや、ありえない話だけどさ、でもミッミャウって発音が人間らしく無かったと言うか…
って事で薄暗いから明かりの確保と私の姿が確認できるものを探して行きたいと思います。
私が人間である事を願おう。
いや、人間でないと困る。
だってゲームとか出来なさそうじゃないですか。
私ゲーム出来なくなったら私あれやで、線路へホッピングジャンプやで。
冗談ですけどね。
で、今思いついたんだけどこれさ、普通に自分の手確認してさ人間かどうか確認してみればいいんちゃう?
……変わってるんなら感覚で分かるだろ馬鹿野郎等の突っ込みはご遠慮させて頂いております。
そもそも野郎じゃないですし。
じゃあカウントしますね。
5…
4…
3…
2…
1…
ハイッ!
手らしき物ならあります!
ちゃんと指は5本あるけどなんかおかしいね!!
なんかアレだね!動物と人間の中間っぽい手だね!人間も動物だけどね!
五月蝿かったですね。ごめんなさい
動物と人間の中間っぽい手って言いましたけど動物の方が強めですね。えーと、表現しにくいな。
まあ、ざっくり言うと人間の手の指を短くして毛を生やしたって感じ。
めっちゃもふもふ。
あれ、なんか説明が意味不明。
想像出来ねえよ。
あ、あと色は灰色かな?暗いからわからんけど。
いやほんとここ暗いんですよ、薄暗いっていっても数十メートル先は見えないですし。
怖いわ。なんか出てきそう。蝙蝠とか、幽霊とか。
なんかなーこれ以上進みたくねーなーって思ってる。
ホラーゲームとかでも出てきそうだねこういう洞窟。
ほら、所々にある蜘蛛の巣とか、小さいヒビが入ってる壁とか、私が進もうとしている先からドスンドスンとこちらに向かってくる足音とか。
…ん?
作「はいログレスとかyoutubeやってて投稿遅くなりました作者です」
雫「モンハン4はどうしたよ」
作「飽きた」
雫「早い!」
夏「もうゲーム名隠す気無いわね」
荒「この小説も消される…」
作「この小説「も」ってなんだよ消されてねえよ」
宇「そうだぞ、まだ消されてないぞ。あと作者、いい加減こっちも投稿しろよ。三ヶ月以上経ってるぞ」
作「「まだ」ってなんだよぉぉおおおおおお!私は消されんぞぉぉおおおおおお!!あと宇宙の方はもうちょっとまってぇぇぇえええええええ!!」
荒「いや…いつか消されると思う…」