1話目 日常
私はの名前は境雫。
ごく普通の女子高校生である。
で、今日は月曜日。
憂鬱…
「はあ〜学校行きたくない……二度寝しよ」
「雫ー!起きなさい!遅刻するわよ!」
バンッ!
嗚呼、ドアが半壊……まあいいか、私が怒られるわけじゃあるまいし
「うっさい、漫画とかでよくあるセリフで起こしに来んな。あと全っ然母さんに似てない」
「ッチ騙せなかったか。次回からはお母さんの声録音しとこ」
「目の前で言うな目の前で」
「夏奈、お母さんが怒ってるよ。うるさいって」
「あ、荒翔ごめんなさいって伝えと「ちなみに学校帰ってきたら覚悟しといてだって」……い…て」
ハハッ
夏奈よ、自業自得だ。
あれ、顔色大丈夫?なんか青色通り越して白色になりかかってるけど…
なんか死んだ魚の眼してるよ?
母さんの説教が恐ろしいのは分かってるけど…これ説教される前に倒れるんじゃない?
「あとねえ、雫も早く起きなさい!説教しに行くわよ!って雫に伝えといてって」
「おはようございます。爽やかな朝ですね」
「二人の様子が全然爽やかじゃない」
「あ"あ"あ"あ"学校と母さんの説教で疲れたああぁぁ…」
ちなみに妹こと夏奈はまだ説教されてます。
理由はドア半壊したのバレた。
でも私が説教に解放された後、二時間は経っているがまだ戻ってくる様子はなし。
妹は大丈夫だろうか…
「…妹よ、冥福を祈る」
「まだ死んでないわよ」
いつ戻ってきた?
「じゃあこれから死ぬ予定は?」
「あるわけが無い」
「私は死ぬならふかふかの布団の中で死にたい。つーことで寝るわ。おやすみ」
「寝るな。母さんが買い物行ってる間に洗濯物干しといてと伝言があるのだ」
「夏奈一人でやりなよ」
「いや、母さんが二人でやれさもなくば…とか言ってたから私がチクれば姉ちゃんにはもれなく説教第二弾がプレゼントされるよ」
「さあ夏奈、さっさと終わらせようか」
「そうだね」
「はい終わり!私は寝る!止めるな妹よ!」
「はいはい止めない止めない」
イヤッフゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウ!!
おっやすみなっさああああああい!
「お姉ちゃん、毎回アザラシみたいに腹で滑って布団に入るのやめてくんない?埃が…ってもう寝てやがる」
「あー…僕の布団が蹴飛ばされてる」
「蹴飛ばされてるというかアザラシみたいに滑るやつで犠牲になったね」
「夏奈の布団も犠牲になってる…」
「…お兄ちゃん、後でお姉ちゃんをしばいといて。私やることがあるから」
「…うん、後でアザラシみたいに滑るやつは止めてもらうように言っておくよ…」
作「やあ。新しい作品投稿してみたよ☆」
宇「あらすじが酷い」
作「お、お前は!別作品にいるはずだろ!?」
宇「残念だったな。ここはおまけコーナーだ。たとえ別作品のキャラであろうとここへは来れる」
作「なん…だと…」
雫「なんか物語の始めが若干宇宙達の作品と似てるんだけど」
作「それはしょうがないよ。だって曜日関係じゃないと思いつかないから」
夏「いや意味わかんない」
荒「あとこの作品は宇宙達の作品の前に作られたけど、投稿せずに宇宙達の作品と同時進行で設定やらなんやらしていたので、若干宇宙達の作品と似ているとこがあるかもしれないです」
雫「皆、メタい」