737列車 天橋立
2062年6月3日・土曜日(第88日目)天候:曇りのち晴れ 西日本旅客鉄道北陸新幹線福井駅。
福井駅から北陸新幹線「つるぎ807号」に乗り込み、途中の若狭小浜駅で下車する。今回の乗車で北陸新幹線を利用するのは最長往復切符の旅では最後だし、だんだんと終わりに近づいてきていることを実感する。3月から使い始めて、3ヶ月も経てばなおさらか・・・。
福井8時42分→「つるぎ807号」→若狭小浜9時18分
最長往復切符復路福井駅から使用再開
若狭小浜駅からは小浜線の列車に乗り換え。小浜線のゆったりした空間は僕たちを眠りに誘ってくる。東舞鶴駅では小浜線から舞鶴線の列車に乗り換え。止まっている「まいづる6号」は京都丹後鉄道のディーゼルカーであった。しかし、2分しか乗り換え時間がなくかなり慌ただしい。
若狭小浜9時35分→「快速わかさライナー」→東舞鶴10時25分
東舞鶴10時27分→「まいづる6号」→西舞鶴10時33分
最長往復切符復路西舞鶴駅で途中下車
西舞鶴駅で下車し、僕たちはいったん階段を上がり、改札口を通り抜ける。後で分かったことだが、こんなことをしなくても普通に京都丹後鉄道の乗り換え口に行くことは出来た。これのタイムロスもあって、「まいづる6号」が到着してすぐに発車する10時37分の列車をみすみす見逃してしまった。
仕方がないので、1時間西舞鶴で時間をつぶし次の列車で天橋立に向かうことにした。
西舞鶴11時37分→京都丹後鉄道宮舞線→天橋立12時27分
西舞鶴→天橋立間の硬券使用開始および終了
「・・・。」
「・・・今の時代硬券なんて売ってるんだな。」
「とうの昔に絶滅したと思ったわ・・・。利用が少ないとこういうのも残ったままなのね。」
「・・・まっ、それはいいさ。行こう、天橋立。」
「上れる所って近いはずよね。どこだろう。って案外近くにあったわね、あれじゃない。」
僕が指さした先には、斜面を一気にあがっていくモノレールとリフトがある。あれの先に展望台があるのだろう。
「・・・。」
「ナガシィ、怖い。」
「別に・・・。」
駅から出て、踏切で鉄道線を渡り、モノレール、リフト乗り場に行った。モノレールは15分に1回のペースで出発している。リフトはいつでも乗れるが、僕たちはモノレールで上ることにした。
10分ほどで展望台に上った。
天橋立で有名なのは股覗きだ。天橋立は股から覗いてみると天に昇る龍のように見えるという。天橋立駅が有る側の付け根が龍の頭、そこから対岸に続く松林が動態。その両側にある海を空に見立てているのだ。
土曜日と言うこともあって、天橋立の展望台にいる人は多い。僕たちも順番が回ってきたので、スマホで風景を撮影して、さっさと股覗きの場所を後にした。
「どう、天に昇る龍に見える。」
「うん・・・確かにそう見えるかな。」
このあと智恩寺や天橋立を散策して時間をつぶし、宿泊する場所に入ることにした。




