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それでも地球はまわってる  作者: 浅野エミイ


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ローラースルー★ゴーゴー

 朝。今日は大学のほうに用事がある。僕は電車の中でスマホとにらめっこしていた。

 衛星が落ちるーー地球は回転しているから、計算するとしたらその速度も関係するはずだ。例えば電車の中で走るとか。まぁ、実験するとなると届けや許可とか必要になるかな。


「ヒャッハー!」


 ……ん? 今なんか通った? ガラガラという音と、テンションの高い男の声。スマホから顔をあげると、再び声がした。


「うぇーい!」


 見間違いじゃない。電車内でキックボードを走らせる男が僕の目の前を通り過ぎた。なんだよ、電車内だぞ。無法地帯じゃない。

 再度男がキックボードで通り過ぎた。顔を確認するとーー


「教授じゃないか……。何してんねん」


 僕は顔を伏せて、頭を抱える。多分、衛星落下の実験なのだろう。地球は自転している。そこの中で衛星が走ったら……。だけども一般人が乗っている電車で堂々と実験をやるには危険すぎる。

 僕は知り合いの無礼講を見て見ぬ振りをするしかなかった。


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