表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
それでも地球はまわってる  作者: 浅野エミイ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

54/54

やるしかないって場合(とき)もある

「えっ? 3万基?」


 思わず僕は素っ頓狂な声を上げた。

 地球の周りには衛星が3万基あるらしい。その中の3千基は、役目を終えて廃棄された衛星である。衛星の廃棄というのはなかなかに難しい。

 スペースデブリを増やさないように言われているが、廃棄された衛星は地球に帰還という名の落下をさせるか、墓場軌道と呼ばれるところに乗せて宇宙を漂うかのふたつだ。しかし問題はこの墓場軌道のことだ。

 地球の引力や宇宙の原理についてはまだ不思議がいっぱいある。わかっていないことも当然あるのだが、もし、地球を取り巻く引力などに異変が起きたりした場合、もちろんこの墓場軌道にも影響が出るはずだ。


「しかし、少なくとも3千基かぁ……」


 僕は頭を抱え込む。今から僕らがやらなくてはならないことって、もしかしたらすごく仕事量多い……? こりゃ研究者も過労になるわ。まぁだからこそ妹の存在があるのかもしれないが。

 ともかく妹には過労にならない程度の仕事スケジュールを考えてもらい、研究者で共有しよう。


 だけどなぁ……。


「べらぼうに忙しくなりそうだ」


 僕は宇宙のゴミ騒動に関してやり甲斐を感じながらも、自分の体調面も大切にしたいと思いながらつぶやいた。


「やるしかないって場合ときもあるんだよな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ